10期 予想歴25年
◎ビッグウィーク
3着/5人気
○エイシンフラッシュ2着/1人
▲サンディエゴシチー9着/6人
セントライト記念の予想で書いたが、ゲシュタルトと同Ｑのビッグウィークが出走してきた。ここまでは陣営の思惑通りで、後は単純に馬の能力が通用するかどうかだけ。前走の勝ちタイムは小倉記念と0.4差で、着順としては5着相当。しかし小倉記念のほうが１ヶ月早く、馬場の消耗度を考えれば同等以上の評価をしても良いのではないかと思う。まあ距離は未知数だし、上がり勝負の決着になったら分が悪いが、恐らく自分自身が逃げるであろうから、ペースは自由に作れるはず。ためるのではなく、ある程度引っ張って逃げた時に権利獲りに成功するのではないかと。
さて、ダービーは今回と同じ2400m。最高峰のレースで１，２着した馬が出走してくるが、ラップ的にはスプリント戦といってもおかしくない内容で、たしかに2400mは走ったが、あのレースだけで2400mの距離適性があると言うのは筋違い。他のメンバーが弱いだけに人気が集中するのは仕方のないところだが、ダービー前と後の人気が手のひらを返すような感じになっているのが気に入らないんだよな。特にローズキングダムをダービー前に距離の不安を囁いてた人は少なくないと思うが・・・。
サンディエゴシチーのダービーの結果をどう評価するか。その前の２戦は全く見せ場もない敗戦だったが、ダービーでは後方から脚を伸ばして0.5差の8着なら悪くはない。スプリントみたいな競馬でラーイの血が騒いだという気もしないではないが、能力は高い馬だと思っているし、気性的に休み明けはいいはず。これでだめだったらフライングアップルのようにスプリントに挑戦するほうが吉かも。
逆にレーヴドリアンは休み明けがどうかだが、兄よりスマートだから大丈夫なのかな。まとめて負かすならこの馬なんだろうが、脚質的には積極的に買えないし、騎手も嫌味。ネオヴァンドームは平坦がベストだし、シルクオールディーは洋芝がベスト。ならばビッグウィークから買うなら、前走で0.1しか負けていないマイネルゴルトのほうが人気的にもおいしいかと。
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