10期 予想歴25年
◎モンテクリスエス
7着/2人気
○マイネルアワグラス5着/3人
▲グリッターウイング6着/5人
×キングスエンブレム
キングスエンブレムが人気になる理由が全くわからないのだが・・・(;・∀・)
たしかに3歳春にオープンを勝ち、クラシックに乗れる器ではあったが、あくまでも芝での話し。血統的にダートも問題はないが、準オープンのレースを上がり36.0で鮮やかに差しきっただけで重賞で1番人気とはな。勝ちタイム1.52.8は同日に行われた500万に0.2劣るもの。1000m通過が63.9なら、それなりに速い上がりは出せるでしょ。阪神ダ2000mはスタートが芝で前傾ラップになりやすく、まず前走のようなスローになることはないな。それでも勝つようなら本物と認めるか。
北海道で1度使って、ここが勝負と思えるモンテクリスエスから。仁川Sは圧巻の内容で、今ならダートで距離が延びれば延びるほど良いタイプと思えるが脚質的に小回りは向かないので、この条件がベストかと。まあ不様なレースはしないでしょ。
相手は一昨年の勝ち馬マイネルアワグラス。この条件はブライアンズタイムが異常に強いのだが、さっきも書いたように前傾ラップになりやすいので、最後は消耗戦になりパワー型のブライアンズタイムの血が騒ぐんだろうな。この馬も1度使われてここを目標にしてきた節がある。
この2頭が強力で、あとはどちらかと言えば不安要素が大きい馬ばかり。ワンダースピード、ラヴェリータは斤量が嫌味。ラヴェリータは57kgでもこなしてはいるが牝馬同士のもので牡馬相手ではアテにならないし、中央では割り引きが必要かと。ワンダースピードはこれで勝たれたら恐れ入りましただな。
クリーンも前走を勝って斤量を背負わされた。グリッターウイングが古馬相手にどこまでやれるかの判断が難しい。ちなみに500万を勝ったときのレースはハイレベルで、上位10頭のうち、その後出走したのが8頭いて、6頭が勝ちあがり、残りの2頭も連対しているという凄さ。だからここで通用するってわけではないんだけどな。距離延長は嫌味だが、相手なりに走れるタイプなだけに買っておくか。
あとは同じ条件で勝ち鞍のあるアドマイヤマジン。
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こじんまりとしたメンバーだな。そりゃ先週にエルムステークスがあるんじゃ揃えようにも揃わないだろ。エルムは函館を使った馬と北海道で休養してた馬たちで、こっちは地方巡業も含めてそれ以外の競馬場を使った馬といった感じか。
ワンダースピードは出てくれば4年連続の出走。毎年5,6月の東海Sか帝王賞からの出走だったが、今年はさらに間隔が開いて昨年末の名古屋グランプリ以来の出走となる。実績は上位だが、8歳馬だしいきなり飛びつくのもどうか・・・。斤量も昨年5着に負けた時と同じ58.5kgだしな。
ラヴェリータは56.5kgだから実質ワンダースピードと同等のハンデ。同じ牝馬相手に57kgでも好走はしているが、牡馬相手にどこまでやれるか半信半疑。距離も微妙に長い感じがするよな。
マイネルアワグラスは一昨年の勝ち馬。近況は善戦はするものの勝ち切れないレースが続いているのは気がかり。しかし今回は相手が弱化している感じでチャンスはあるかな。阪神ダ2000mはブライアンズタイムの血が入っている馬がやたら強いのも心強い。
新興勢力ではグリッターウイング。レパードSでも書いたと思うが、相手なりに走れる馬で54kgも妥当な斤量。2000mというのはちょっと長い感じがするけどな。
穴ならアドマイヤスワット。同じ条件だった昨年春の梅田Sは、例年のこのレースの勝ちタイム以上のものだった。
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