スプリンターズS2010予想
日本の総大将

タキオン
08期 予想歴13年

◎キンシャサノキセキ
  2着/3人気

○ウルトラファンタジ1着/10人
▲アイルラヴァゲイン8着/13人


スプリントなら世界最強レベルの香港馬2頭が参戦。
しかしながら、最強王者セイグリッドキングダムが来たわけでない。
グリーンバーディーは、6・5・4走前にセイグリッドと一緒に走り、4・4・6着。
ウルトラファンタジーは、5・4走前で2・4着。
どちらも、セイグリッドを揺るがすほどの結果とはいえないもの。
大将の来ない香港勢に、ホームで負けるわけにはいかない。

迎え撃つ日本の総大将は、春のスプリント王キンシャサノキセキ。調教からも、調子落ちの様子は無く、前走も取り消しとはいえ、追い切りまで消化しており、休み明け2戦目として、予定通りの調整過程。59kg背負って厳しいレースをしなかった分、疲労も無いはず。日本勢には、負けまい。

対抗は、それでも香港勢から、ウルトラファンタジー。グリーンバーディーとの比較は、3戦3勝。逃げ馬なので、負けるときは、大きく負けるので、前走は割り切る必要あり。
イウ調教師は、セイグリッドの管理もしており、格は十分。「セイグリッドを連れて来れなくてごめんね。」的だと困るが、ほとんどセン馬として貪欲な香港競馬。一発狙ってるに違いない。

穴にアイルラヴァゲイン中山1200mの形状は、ベスト中のベスト。複勝。


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スプリンターズS2010回顧
正攻法で負けたのだから、良しとしよう。

タキオン
08期 予想歴13年

次走危険:キンシャサノキセキ
次走危険:ダッシャーゴーゴー


個人としても、本命においたキンシャサキセキは、外枠(とスタートの遅れ)では、仕方なし。
結果論では、内側の馬にメリットのある競馬となったが、勝ちにいっての競馬。騎手も馬も条件の中でのベストは尽くした。

とはいえ、次走も買えるかというと疑問。昨年のスプリンターズS直後のスワンSから、勝ち始めて1年。競走馬のピーク(運勢も含めた)は、1年。大きな出遅れが活きた阪神Cや、正攻法で押し切った高松宮のように、上手くいく時期があればいかない時期もある。正攻法で勝ちにいって勝てなかった意味は大きい。
大崩れは、まだ無いかもしれないが、勝ち運は遠いと見る。

勝ち馬ウルトラファンタジーは、巨漢馬ながら、テンのスピードが段違い。スタート直後、「後ろ来ないの?」って感じで騎手が後ろを見てるほどで、その後外から馬が来ても、馬のペースを守ったのが大きい。内も有利に働いたが、前にいった馬に決して楽な展開ではない中で、残るのだから立派。

最後に降着となったダッシャーゴーゴーは、終いに良い足を使っていて次回人気をしそうだが、上り調子にケチがついたら駄目。実際、内側は有利で、2006年のスプリンターズSのタガノバスティーユのように、3歳馬が若さで終いの足を使えても、真の実力とはまだならない。外から差せる様になったら一人前。まだ期待して、待つ時。


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