08期 予想歴41年
◎トウカイメロディ
6着/2人気
○ヒルノダムール7着/3人
▲ローズキングダム2着/1人
本命予定馬が回避したので、印を繰り上げました。
◎○馬連で20倍付くのなら…。
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菊花賞の1週前予想
今年の菊花賞は非SS系で勝負するつもりで、印も、本命、エイシンフラッシュ、対抗、トウカイメロディ、単穴、ヤマニンエルブと決めいていたのだが、残念なことにヤマニンエルブは回避。
第3の非SS系を探そうかとも思ったが、リリエンタールあたりではスピード不足だろう。馬場が渋ったときの候補程度。
単穴は、SS系からヒルノダムール。
理由は後に。
菊花賞の予想
持久力の争いか瞬発力の争いかという二元論から、ヤマニンエルブの回避で瞬発力の勝負になるという結論を早急に導き出すのはどうだろうか。
(おそらく)強い逃げ馬の回避で、次位の逃げ馬に活路が生じた(マークが甘くなる)と考えることも可能だろう。
△コスモラピュタの逃げと予想しておく。
問題は2強の位置取りである。互いが互いをけん制して、仕掛けが遅れる(結果として逃げ残り)という可能性は否定できないが、高くはないのではないか。
2頭のうち先に仕掛けるのは◎エイシンフラッシュと考えてみた。ヒントは内田Jの阪神新聞杯後のコメント。
京都競馬場3コーナーの下り坂を利用したロングスパートを仕掛けるという予想はどうか。
もちろんロングスパートが成功するための根拠(血統あるいは実績)が必要ではあるが、キングマンボ系は、距離持たないミスタープロスぺクター系の中で、唯一といっていい例外。欧州・日本のクラシックディスタンスで勝負ができる血統である。さらに、母系に流れるドイツ血脈が心強い。
対抗に○トウカイメロディーを推す。夏の北海道で3連勝したように今年最大の上り馬といえる。気持ちに強さがあり、調子も絶好調といえそう。父チーフベアハート、母父ジェネラスというのもいいだろう。配当によっては単勝も。
三番手に☆ローズキングダムと▲ヒルノダムールのどちらを選ぼうか迷ったが、人気のない方を上位にみた。ヒルノは輸送距離が短いことがプラスに働かないか。
ローズキングダムは強さ、上昇度は認めるが、勝ったと思ったところで何かに足をすくわれる予感が…。
エイシンフラッシュと同じキングマンボ系だが、長距離適性はエイシンに劣るだろう。
【参考】
キングカメハメハ
父 キングマンボ(マイル)
母父 ラストタークーン(スプリント~マイル)
ローズキングダム
父 キングカメハメハ
母父 サンデーサイレンス(万能)
キングスベスト
父 キングマンボ
母父 Lombard(フランス血統、テディ系。多分、中~長距離)
エイシンフレッシュ
父 キングスベスト
母父 プラティニ(ドイツ血統、アルヒミスト系。多分、中~長距離)
以下伏兵陣。
△ レーヴドリアン 行き脚のつかない馬だけに3コーナーの下り坂が助走にならないか。
△ トレイルブレイザー この馬は面白いと思う。
△ ゲシュタルト 当日の気配次第。
△ コスモラピュタ 大胆な逃げ期待。
△ アロマカフェ 血統的に菊花賞という感じではないが、レース巧者ではある。
サンディエゴシチーは2000mまでの馬のように思うが…。
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