09期 予想歴27年
◎アーネストリー
3着/2人気
○ネヴァブション5着/11人
▲ブエナビスタ1着/1人
日本競馬の象徴である天皇賞秋、いわゆる盾取り合戦です。
そんな人気を一角に外国人騎手が乗るのかあ、え~と国際的レース!?と捕らえておきましょう。
登録馬の数では東西とも半数、人気は西でもホームの利で関東馬も絡むのじゃないかと。
これまでの前哨戦では毎日王冠が圧倒的に成績が良く、今年はアリゼオ、ネヴァブション、スマイルジャック、ペルーサが好走。
上位4頭に加え安田記念のショウワモダンとずいぶん厚い布陣です。
過去札幌記念からはアドマイヤムーン、ヘヴンリーロマンス。その後毎日王冠も使ったアグネスアークとこの過程を踏んでの好成績も見逃せません。
他では京都大賞典オウケンブルースリ、ゼンノロブロイ、ナリタトップロード、テイエムオペラオー、ツルマルボーイらが出走数のわりにここは好走が多く狙い目のひとつでしょう。
オールカマー、牝馬戦、神戸新聞杯からも挙げられますが、どれも
前哨戦大敗からの巻き返しではないことが共通しています。
夏から秋に1戦使うのがセオリーで好成績も加味しなければいけません。
ところがぶっつけの面々も・・・意外と。
スクリーンヒーロー、ダイワスカーレット、メイショウサムソン、シンボリクリスエス、メイショウドトウ、ツルマルボーイらが勝ち負け~接戦までに持ち込む内容。
秋連戦を考慮すると間違いじゃなく、しかしどの馬も力があり走って不思議じゃない実績馬でした。
今回京都大賞典からは参戦がなく残念です。
ぶっつけになるブエナビスタとジャガーメイル。
年度代表馬を狙うブエナビスタには落とせない1戦、でも未だ牝馬戦のみの冠。
牡馬が交える敗戦に終止符を打ちたいところです。
追い込んだヴィクトリアマイル1着に、先行した宝塚記念2着。
初騎乗のスミヨンが自在性ありと取っても、今度はどこから行くかが想定できない。
2戦2勝の東京もともに牝馬戦を追い込んでの勝利、それもギリギリで東京実績は鵜呑みにしていいのか。
差し届かずや先行してタレる事も考慮して一応の評価に留めます。
ジャガーメイルは春天の疲労かあるいは再度の西下による輸送疲れかで、宝塚は伸び悩みました。使い詰めは良くないとタイプだし、昨年の春天は休み明けでの好走からぶっつけはむしろいいかも。
今度はホームの利を生かせるので、宝塚よりはいいでしょう。
距離面で次っぽい感じがするので3着候補まで。
本命は哲ちゃんが付きっ切りで調教しているアーネストリー。
この仕上げ職人の手にかかればってヤツで、秋3戦を考えると全部良さそう。なにしろ前々で不利のない展開からひと伸びできる点がいい。
内~中枠にでも入ればほぼ上位は確定じゃないかな。
ちょうど目標となるキャプテントゥーレが前にいるし、2000mなら坂を上がってからは足並みが同じになりやすいし、いいんじゃないかと。
ブエナ封じは最後200mでどれだけアドバンテージがあるかで決まりそう。
まあ、哲っちゃんの細工は流々結果はごろうじろ・・・にします。
他ではもちろん毎日王冠組の関東馬から、ネヴァブションを指名。
昨年に比べ成績が一目瞭然でいいです。
AJC:1着横山(5人気)0.0差
日経賞:4着後藤(2人気)0.1差
Qエリ:4着後藤 0.3差
宝塚記:5着後藤(12人気)0.5差
毎日王:3着田中(9人気) 0.2差
全て掲示板もスゴイですが、人気と着差を見たらデキ過ぎる内容です。
それだけ7歳にして充実期を迎えており、今回主戦と思える後藤騎手が乗ります。
安田記念ショウワモダンじゃなくこちらへ、勝算ありでしょうか。
粘り強さで長い直線へのなだれ込みを図ってもらいましょう。
香港への遠征後の宝塚5着よりは、今回はホームで叩かれてのホーム戦となり条件がかなりいいです。
距離不足の1800mであれだけ走れるのも成長じゃないでしょうか。
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