10期 予想歴25年
◎スリーオリオン
4着/3人気
○トーセンジョーダン1着/1人
▲ジャミール2着/2人
×スマートステージ
×トリビュートソング
馬場の内外に有利不利がなければ迷わずスマートステージが本命なのだが、先週からコースが替って明らかに内が有利の馬場。土曜日も追い込みはほとんど決まらず、少し外目から伸びてきたと思っても内にいる前の馬を交わせない始末で、内を通ったもん勝ちの馬場だけに、どの馬が内を走るのかを探す予想をすれば的中にかなり近づく。
内を走れる馬の条件は、1つが逃げ&先行馬。もう1つが内枠の馬。外枠の差し馬が内に入ったとしても、位置どりは後ろになり勝負圏外となる。いや、差し馬そのものが圏外と言っても過言でないかも。これだけの条件で、スマートステージ、トリビュートソング、トウショウウェイヴは買えないな。
前にいくと思われるのは7枠の3頭。内枠である程度前にいきそうなのが1枠2頭とシルクネクサスだが、シルクネクサスはだだっ広い府中は向かない。ということで、買いたいのは5頭。
今回はドリームフライトが楽にハナに立てそうなメンバー構成で、先行馬の粘り込みには要注意だが、ドリームフライトは調教を見る限りダイヤモンドステークス時より状態は悪そう。ゴールデンメインは10歳馬でさすがに中心に推すのはいかがなものかと・・・。グラスゴッドは前記2頭に比べると先行力では劣るからな。トーセンジョーダンは1番人気だから論外。ということでスリーオリオン。新潟記念は究極の上がり勝負になり、決め手はある馬だが距離不足も響いて5着に敗退も、勝ち馬とは0.1差。母系はミスプロ系だが、Raise a Nativeのクロスがあり、軽さをカバーしている好配合。オペラハウス産駒だがら歳を増してズブくなっているのだろうから、この距離は現時点ではベストだろう。何よりも内で先行馬を見ながら競馬ができそうなのが最大のアドバンテージとみる。
トーセンジョーダンはようやく本格化してきたか。斤量は相手との比較では不利だが、自身がこなせないものではない。距離も未知数ではあるが、血統的には全く問題はないな。枠とある程度先行するぐらいしか買う材料はないのだが、今回はそれが一番重要だと。
割って入ってくるならジャミール。オールカマーの回顧で『斤量は別としてアルゼンチン共和国杯なんかは条件的に合っていると思うが』と書いたが、前走より距離延長&だだっ広いコースに替るのはプラス。しかし、左回りが初めてでどうなるかは走ってみないとわからんが。今でも有馬に出れれば互角以上にやれる馬と思っているし、陣営もそう思っているはず。出るからには賞金加算は必至で、やる気度は高いだろう。
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