09期 予想歴27年
◎アニメイトバイオ
15着/3人気
○アパパネ3着/1人
▲ヒカルアマランサス5着/6人
×スノーフェアリー
×メイショウベルーガ
馬なり調教の多いアパパネが今回は長めから、14-13-13の速い入り。
状態を慎重に見ながらの中間、やや余裕を持っていた過程からか本追いを強く攻めてきたのが珍しい。
行きたがったのもあるが余程太め感がない限り最後までしごくことはなかったはず。
この秋の馬体重の増加で重厚な体つきに、今後しっかりと追うことも必要となる。調整程度では仕上がらないもの現状か。デキ次第でマイルCSへの選択だけじゃなく陣営の本気モードと取っていいのではないか。
中間体重は前走と同様でこのひと追いで解消されたと見ていい。
他のレースと比較しても3牝の勢力は強くブエナ級がいない古馬の顔ぶれなら十分に戦える。
今や関東牝馬の西下での調整は外せないファクターになっている。
アパパネ同様アニメイトバイオも居残っての過程には好感。
末脚の磨きが増し、春のような体重の変動になくこともなく順調になっている点はいい。
これまで鋭く伸びたレースでは京王杯2S、ローズS、秋華賞とゴール前の強襲は圧巻。どれも坂を上がってからビュッと伸び、直線平坦になってからの鋭さが際立っています。
今回は捌きやすい外回りでの平坦と条件が秋華よりも向上。やることは1点、アパパネをマークして期をうかがうのみ。
(ドリームジャーニーのディープスカイを想定)
この2頭は外せない。
体調がいいのか、ここ2週一杯の追い切りを見せたヒカルアマランサス。馬体減りでのVマイル激走の反動がモロに出た前2走。
3ヶ月の立て直しを経てのこの過程はいい。
京都牝馬Sでは1頭だけ次元の違う末脚、Vマイルのブエナビスタを脅かした内容は牝馬トップレベル。
ハイペースを先行したVマイルではタダ1頭だけ前での残りに能力の高さを感じた。
体調さえ良ければ、得意な京都の外回り、先行馬が少ない展開利と条件がいい。
ここ数年の好騎乗ルメールの確保はそれだけのデキと勝算ではないか。
3歳は斤量面で有利なので英国馬スノーフェアリーもだが、小柄な牝馬に40時間の長旅はどうか。
昨年4着仏国シャラナヤも410キロ台と小柄でブエナからの3馬身半。
マイルCS3着のサプレザも小柄で欧州のトップレベルでも輸送の影響から割引が必要と考え押さえのグループとしたい。
実績馬メイショウベルーガが時折見せるズブさ、これまで大舞台での勝ち切れなさを助長してきた。
仕掛けどころで動きの速いG1戦、ワンテンポの遅れが気になる。
前走と違って多頭数となり気がかりが増す、入着級に。
栗東入厩じゃないサンテミリオンの再西下は牝馬にとって酷。
アクシデントでハミのかからなかった秋華だったけど、準備過程が時代遅れ。少なくても1週前に入ってほしい。
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