10期 予想歴16年
◎シンゲン
12着/10人気
○ブエナビスタ2着/1人
▲シリュスデゼーグル9着/16人
外国からはスノーフェアリーの回避がありましたが、それでも十分に豪華といえるメンバーが揃いました。
去年と比べて大きく違うのは末足勝負の馬が多いことでしょうか、去年のように序盤の先行争いが無ければ、タイム的には平凡な瞬発力勝負のレースになるかもしれません。
大逃げも有効ですが、そういう戦術をする馬もあまり居ないようなので、怖いとすればシリュスデゼーグルの逃げ切りとか・・・少し心配です、もしそうなったときには実況が大変でしょう、名前連呼できるかどうかはもっと心配です。
さて、本命に押しているシンゲンですが、天皇賞では3番人気を裏切り6着、ブエナビスタに0.8秒差着けられておりGI級では通用しないのかもしれません。距離の延長もマイナスですし、人気になりそうにはないですね。
ですが、東京コースは得意としている馬で、瞬発力だけなら上位の馬とも勝負になります。ブエナやペルーサに敵わなかったようにも見えますが、一戦だけでは分りません。
また、この馬にとっての1kg減は大きいのかもしれません。天皇賞でそこそこの成績で終わるのは斤量58kgの壁があるのかも。
今回は有力馬は牽制しあってペースが上がらなくなりそうで、実質2000m走れるスタミナがあれば持つんじゃないかとも思います。そしてスローペースならこの馬、自然と前目での競馬もできそうです。
無茶な狙いのように思いますが、人気しそうな馬にも不安はあります。
まず、日本の馬のレベルが高いので、今回は外国馬は外して考えてもいいでしょう。
一番人気はブエナビスタでしょうか。
去年はウオッカが勝って、牝馬が強い今の競馬を再認識しましたが、それ以前は牝馬が勝っていないレース。2年連続なんてことがあるでしょうか?確かに強い馬ですが、天皇賞、JC、有馬記念全部勝つなんてまず無理です、ここはかなりの難関に成ると見ていいのではないでしょうか。
凱旋門賞2着のナカヤマフェスタは?
今年の活躍は凄いですが、海外遠征後の初戦です。また、凱旋門賞で好成績を挙げる馬がこの舞台でも強いのかは疑問があります。本当の狙いは有馬記念じゃないでしょうか。
去年2着のオウケンブルースリ。
去年は絶好調での参戦と見ていいでしょう、比べて今回は順調とはとても言えない状態です。去年のJC後にレースを使えてないことからも、去年は能力以上を出し切った感じがします。
3歳筆頭(?)ペルーサ。
出遅れる可能性が高いです、それでも勝てるほど甘くは無いでしょう。
エイシンフラッシュ
菊花賞を回避した後だけに体調面で一抹の不安が残る。無論3000m走っていないことがプラスになる可能性もありますが、ローズキングダムより実力が落ちる感じもするんですよね。
ローズキングダム
強さは折り紙つき。秋にかけての成長は素晴らしいですが、今の武豊騎手ではどうでしょうか?
隣のペルーサがスタート良くないことも少し不安です。
ヴィクトワールピサ
人気になりそうですが、本当に強いのか疑問。秋にかけて確実に成長している3歳馬とは言えないように思えます、皐月賞の頃からどの程度成長しているかが問題。
無理やり粗探しした感がありますが、(書いていてエイシン、ローズでもいいような気がしてしまった)今年のJCは荒れそうだと思います。そして、隙があるとすれば一着のポジションではないかと思いますので、どうせならシンゲンの単勝ぐらい狙ってみようかと思います。
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