10期 予想歴7年
◎ヴァーミリアン
14着/4人気
大混戦。ちょっと寂しいメンバーに思えますが、エスポワールシチーやスマートファルコンが参戦していたとしても絶対の中心とは言えなかったでしょうし、ダートが王者不在の状況になりつつある今、ここを勝った馬が絶対王者となっていくのかも知れません。注目の一戦だと思います。
本命はヴァーミリアン。前走の帝王賞ではまさかの大敗、8歳という高齢もあり、もう終わってしまったのかという不安はもちろんあります。
しかし、全盛期の強さは絶対王者と呼ぶに相応しいものでした。走るたびに圧勝を繰り返し、2006年12月から2008年のJCDで3着に負けるまで日本馬相手には負けなしのGⅠ6連勝、今日まで積み重ねたGⅠ勝ち鞍は9つにまでなりました。
もちろん今回のメンバーではずば抜けた実績ですから、全盛期とまではいかないまでも大きく衰えていなければ圧勝まであるはずです。問題はどれくらい衰えているのかという点ですが、今年の川崎記念はフリオーソを競り落として勝っていますし、帝王賞での敗戦だけでは見限れないと判断しました。
勢いのある若手は脅威ですが、元王者の意地を見せてもらいたいものです。馬券は単勝一点勝負！
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