京成杯AH2008予想
5枠兄弟が感動の対面。全米が泣いた。

春日部
08期 予想歴12年

◎サトノプログレス
  12着/5人気

○マイケルバローズ8着/6人


開幕週、直線が短い中山コース。誰がどう考えようと、先行馬に人気が集中します。でもそんな中で今年の京王杯AHは、5枠にとある兄弟が入ったことを忘れてはいけません。年の差は四歳。同じ父と母を持つ全兄弟でありながら、生まれながら(おそらく)一度も顔を合わせたことの無いマイケルバローズとサトノプログレスの兄弟です。厩舎が東西に別れてしまった2頭、枠入り直後には涙なしに語れない想いが2頭を襲うことでしょう。こういったドラマは時に爆発的な底力を生み出します。軸は5枠、いえ、父タイキシャトル母トウヨウロイヤルの馬に軸を置きましょう。この感動の対面に紳助及び全米が泣くことは間違いありません。米国産のステキシンスケクン、ゴスホークケンあたりは号泣しながら先行して粘ることでしょう。よって5枠からこの2頭の枠へ流します。

枠連
5-(2、6)
5-5

枠連3点勝負です。


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京成杯AH2008回顧
小春日和ですね

春日部
08期 予想歴12年

次走狙い:キストゥヘヴン


秋風が涼しくなってきた中山競馬場でしたが、少し前の発走だったセントウルSで、1着カノヤザクラ3着スプリングソングと、春の風物詩的な馬が来たと思ったら、こちらは桜花賞馬の復活でした。レースはハイペースではじめの4Fが44秒0、5Fが55秒9で通過で、出遅れたステキシンスケクンとジーンハンターがともに掲示板に入るという早い展開でした。
でもそんなハイペースよりも、向こう上面で5枠2頭が一瞬並んだ事に注目してあげてください。サトノプログレスとマイケルバローズ。お互いがお互いを意識して取り付いた中団。黄色い帽子2つが秋の西日を受けて、輝いた瞬間に僕は涙しました。

前で潰れてしまった馬の次の取捨ですが、開幕週の高速状態でハイペースになると、相当負担がかかることは事実です。Hペースに巻き込まれたから次走落ち着いて買い…と楽観はできません。たとえスタミナを溜められたとしても、次に走る馬場状態は今回より相当に力が要るわけですから。なのでHペースで粘ったレッツゴーキリシマを強いとするのもまだ早いです。今回は大外ですんなりと落ち着いて勝ったキストゥヘヴンをただただ賞賛しましょう。次走狙いというよりも、このメンバーでは実力が違ったということです。17戦ぶりに桜花賞馬の復活。アドマイヤキッスの無念を少しは晴らせたでしょうか。


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