10期 予想歴26年
◎ピュアブリーゼ
4着/4人気
○アドマイヤセプター3着/2人
▲フジチャン15着/9人
×ダンスファンタジア
まったく復調気配はなし。どれだけ叩き良化型なんだか・・・(；´Д｀)
阪神ジュベナイルフィリーズで逃げたピュアオパールはスローで逃げて失敗？した教訓を活かし、今回はためずに逃げると宣言。このコメントは素直に信じたい。昨年のカホマックス並みにはならないだろうが、平均より速くなれば消耗戦になるだろう。そうなると危ないのはダンスファンタジア。過去３戦ともスローの競馬しか経験しておらず、消耗戦は未知数。母がダンスインザムードなら消耗戦は歓迎のクチだとは思うが、今回が初めてまともに競馬をすると思うし、母のムラなところも受け継いでいるのであれば前走の二の舞も。父ファルブラヴは非根幹距離の1400mと1800mは強いが、マイルになるとたいしたことはないからな。この枠なら引っ掛かる可能性は低いとは思うが、逆に揉まれる心配がある。これだけ人気なら買わないのがベターかと。
イングリットも似たクチ。新馬は上がり33.5を繰り出し２着馬に0.6差をつけて圧勝したが、高速の上がりはこのレースには不要。同じことを昨年のアプリコットフィズあたりにも書いた気がするが、軸馬として信頼するのはいかがなものかと。
ピュアブリーゼから。父モンズーンはミッショウンモードandリリエンタールの母父でドイツの鈍重型。ヨーロッパでは活躍馬も出しており、日本の高速馬場の適性は低いとは思うが、馬場が渋ったり消耗戦になった時には出番がある。未勝利は相手にも恵まれ能力だけで圧勝。前走は2000mで牡馬相手ではちょっときつかったと言える。マイルになるのは良くないと思うが、消耗戦になるなら相殺できるだろう。新馬で同じ舞台を経験してるし、ウチパク様に戻るのは好感。
相手はアドマイヤセプター。前走は案外だったがピュアブリーゼと同じく、2000mで牡馬相手にスローで位置取りを悪くしたんだから仕方のないところも。新馬もそこそこ流れたし、札幌２歳は消耗戦レースで最後は差を詰めてきた。重賞で消耗戦を経験しているのはここでは魅力。四位くんは降ろされたのかな？
フジチャンは不良馬場のハイペースを差し切っての未勝利突破。前々走は今回と同じ条件で、４角最後方から２着に突っ込んでいる。Krisの3×3という異色のクロスを持っており、小回りの極端が競馬が合っていそう。相手比較は難しいところだが、展開がはまればチャンスがありそう。
ソングオブウインド産駒はまだ傾向が掴みづらいがライステラスが阪神ジュベナイルフィリーズで３着に入った。血統的にも決してスローの上がり勝負が向いているとは思えないし、ここに出ているコスモバタフライandコンプリートは母父がノーザンダンサー系で条件は向きそう。特に前者はそこそこ流れた同じ舞台の新馬を勝ちあがり、前走は出遅れて最後方からの競馬でスローになってしまってはお話しにならなかった。条件が戻って一変する可能性を秘めているかなと。
あとはミスプロのクロスが嫌味もゼンノロブロイの牝馬ということでビービーバカラ。
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