08期 予想歴6年
◎ノットアローン
3着/5人気
○ネオスピリッツ12着/10人
▲マイネルチャールズ2着/1人
×ダイバーシティ
×タケミカヅチ
結論から言うと今年のセントライト記念は荒れる(願望込み)と思います。
今年の皐月賞、ダービーは共にスローペースでしたが、
中山2200ってスローの瞬発力勝負になり辛いんですよ。
瞬発力より一定のスピードを保つ力(=持続力)が要求されます。
なので瞬発力が要求された春は能力を開花させる事が出来なかったが、
持続力なら春の実績馬を上回る、夏の上がり馬がよく馬券に絡むんです。
順調に使われているのと、休み明けの差もあるんでしょうけど。
上がり馬と一概に言っても多すぎて絞れませんが、
↓どちらかの条件を満たしている馬を狙えばある程度絞れます。
①春にOPクラスのレースでそこそこの成績(3~7着ぐらい)を残している馬
②一度も上がり3F最速で馬券に絡んだ事が無い馬
06トーセンシャナオー(1着/11人)がこの条件にぴったりハマっていました。
特に②を満たしている馬は狙い目です。
過去5年(新潟開催除く)で該当馬8頭中5頭が馬券になっています。
血統面にも傾向が現れていて、
SS産駒なのにSSらしい切れが無い馬や、
父ノーザンダンサー系の馬がよく馬券に絡んでいます。
-追記-
「何がなんでも行く!」というタイプは少ないですが、
先行馬は揃いました。平均ペースの持続力勝負を想定。
テンが遅くなっても中盤からペースが上がるでしょう。
瞬発力勝負になったら僕の負けです。
◎ノットアローン
アグネスタキオン産駒なのに瞬発力が足りないタイプの馬です。
アーリントンCまでは気性が荒く、いつも暴走して失速していましたが、
若葉Sのマイペース逃げでようやく素質が開花しました。
一度も息を入れなかったのにも関わらず12.1-11.8-11.7-12.2というラップを刻み勝利。
瞬発力勝負になってしまった皐月賞、白百合Sでは負けてしまいましたが、
ラジオNIKKEI賞の内容が素晴らしいです。
前半59.9のハイペースを早めに抜け出して勝ち馬とクビ差の2着。
勝ち馬レオマイスターとは斤量が4キロも違いましたから、
もし同じ斤量だったら楽勝していたと思います。
このレース内容を見る限り、持続力だけならこの世代No.1かも知れません。
セントライト記念は間違いなくこの馬向きの舞台です。
○ネオスピリッツ
②に該当する上がり馬です。
春は500万条件僅差2着程度の実績でしたが、
夏を越して1000万条件で連対出来るようになりました。
母系が晩成傾向にあるバレークイーンなのでこれから上昇していくはず。
レースの流れに乗るのは得意な馬ですから紐でなら狙えるかと。
▲マイネルチャールズ
前走は休み明け、平坦、ハイペースなので度外視。
現状は中山のなだれこむ競馬がベストなので適性もバッチリ。
弥生賞1着、皐月賞3着の実績から見てもここでは力上位でしょう。
血統的にも中山の鬼で瞬発力勝負が苦手なタイプなので、
切れが要求される本番(京都)では危険な人気馬になるでしょうね。
消
キングスエンブレム
上がり3Fは目立たないがラップを見ると瞬発力勝負での成績が良い。
若葉Sのようなペースになったら追っても伸びない可能性大。
鞍上で人気するようなら積極的には買いたくないな、と。
消
ダイバーシティ
前走は鞍上が上手く内に入れたが不器用なタイプで中山は不向き。
調整も上手く行ってないようで、東京開催での激走を期待しています。
消
タケミカヅチ
弥生賞は仕掛けるタイミングが絶妙で、
皐月賞は上手く内を突いたのが上手く行った。
レース振りや血統を見る限り2200のスタミナ比べでは分が悪いかと。
僕が考える危険な人気馬(人気するのか分かりませんが)はこんな感じです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
tipmonaとは?