10期 予想歴32年
◎ジョーカプチーノ
1着/1人気
○スカイノダン6着/3人
▲スプリングソング7着/2人
×アーバニティ
×サンダルフォン
休養明けが3分の1(6頭)おり、それが全て前走京阪杯組というのが特徴的な今年のこのレース。
「◎」ジョーカプチーノは、たとえ58kgでも負けられない状況だろう。
問題は相手となる馬が「上がり馬」なのか、それとも「オープン経験馬」なのか・・・
私は上がり馬の中に背景面(土台=牧場・馬主)で不安のある馬が多いと見ており、「◎」の相手には「オープン経験馬」を重視した。
そこで「○」にはスカイノダンを推す。
このレースがハンデ戦である以上、多少でも軽い斤量で臨める馬が有利であるのは否めない。
また、通常なら私的にもっとも気になる所の鞍上の技量差も、こと短距離戦となるとあまり重視はできない。
この2点を考慮した場合、本来の実績に従うと有力である京阪杯勝ち馬スプリングソングは、今回は不安が高いと思えてならない。
これらの観点より、スカイノダンにチャンス大と判断して対抗とした。
「▲」は、迷った末に土台の差でスプリングソングに。
スプリングソングには背景面の不安はほとんどない。これが単穴に選んだ最大の理由である。
同馬と比較した場合、同一背景である「6」と「12」は、同斤量の上に高齢馬であるのが不安点。
また、背景は違う「13」と上がり馬の「1」と「4」も同じく斤量面で見込まれ過ぎ。
唯一、人気で準オープンを勝ってきた「2」は、背景面の馬主において問題があるので軽量でも不安がある。
その他では、「10」と「11」が同じ背景だが、こちらはAJCC並みの展開の利があった時に限り「10」のみが対象となるだけで、これではさすがに印を打つことはできない。
したがって、穴の伏兵として残るのは、前走より鞍上強化になっている「8」・「15」・「16」、そして1kg軽いのが優位と見られる「7」の4頭しか見当たらないことになり、奇しくも枠番4と8が伏兵枠となった。
しかしながら、有力馬に関しては、どの馬の目標もこの先の高松宮記念であるので、その前々章たるレースとあっては、順当に収まる可能性は低いと見るのが正着。
果たしてどんな伏兵が出てくるのかに注目したい。
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