10期 予想歴26年
◎トーセンラー
1着/3人気
○オルフェーヴル3着/2人
▲コティリオン6着/4人
旨味がなさそうなレースだな・・・。
スローの上がり勝負になるのはわかっているし、それでも外差しが決まる馬場。先週の京都牝馬ステークスはレースの上がりが11.5-11.2-11.3の34.0にもかかわらず直線12番手のヒカルアマランサスが2着に届くレース。同じ外周りのこのレースも例外ではないとみる。
末脚ならオルフェーヴルが一番。前走より1ハロン延長なら追走は楽になるはずで、この馬の決め手が勝る可能性が高い。でも現時点で1番人気では本命にできないな。
ラジオNIKKEIで本命にしたコティリオン。前が開いてからの伸びが印象的で、ここでも十分面白い存在だと思うが、とにかく乗り難しい馬で距離延長と乗り替わりがプラスに働くことは考えづらい。実際ラジオNIKKEIのあとは距離を短縮させてマイル戦を使っているのも折り合いに不安があるからだろう。まとめて交わすならこの馬だとは思うが、そこまで上手くいくとは思えないなぁ。
ウインバリアシオンの前走は休み明けとはいえあまり評価できないレース。新馬→特別戦と内容が濃かったのは間違いないが、相手に恵まれたとも言えなくはないので、ここで通用しなければ見通しは暗いな。
メイショウナルトは1ハロン延長でレースはしやすくなるのはず。デイリー杯はレベルが高かったと思っているし、この人気ならおいしい存在と思えるのだが、残念ながら調教の動きがイマイチ。タイムだけ見れば悪くはないのだが、この馬は調教駆けするタイプでもっと時計が出るのが普通。血統的にも重いから休み明けは向かないのかな。賞金的には叩き台なんて言ってられないのだが・・・。
そうなると残るのはトーセンラーだけ。特に評価するべき点はないのだが、前走は勝ちに等しい内容だし小さい馬だけに京都のほうが向いているはず。タイム2.00.8はレースレコードで昨年のレーヴドリアンが2.01.1で一昨年のリクエストソングが2.01.6。どちらも次のきさらぎ賞で2着に入っており、単純にそれを上回る時計で走ったなら馬券圏内は堅いかなと。
tipmonaとは?