フェブラリーS2011予想
特殊な距離でスピード活かせ

編集長おくりばんと
08期 予想歴21年

◎ライブコンサート
  7着/11人気

○セイクリムズン14着/2人
▲コスモファントム16着/9人


ライブコンサート
もっと人気になるかと思っていた。やはり今の競馬ファンはこういう未知の馬には厳しくなっているのかもしれない。
ダート馬がいずれも一長一短のところがあって不安もあるなら、こういう未知数の馬に賭けてみるのも、人気薄ならアリではないかと思う。スピードはこのメンバー構成なら武器になるだろう。
コスモファントムも同様。内枠は向いている馬だとも思う。

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最近よく芝のレースで1600、2000、2400が根幹距離なのだといったことが言われている。その意味するところが個人的にはまだよくわからないのだが、ダートではどの距離なのだろうか?
日本のレース番組を見る限りでは1200と1800なのかな?重賞が多いので。
当然のことながら1600という距離はダート界では特殊なもので、競馬場のサイズ的な問題で組まれることが少ない。
今度中京では1600が作られるようで、ドバイやアメリカには1600のGⅠがよくあるから、これから趨勢が変わっていくのだろうか。


いずれにしても今のところは特殊な距離。
今年人気のトランセンドの不安も、1600という距離。自身は1800以上で活躍してきた馬。
根幹距離からずれる距離で行われるこのレースでそういう不安を抱える馬が多く出てきてしまうのは当然の理だが、今年はとりわけ多い感もある。

ダイシンオレンジ。フリオーソ。コスモファントム。クリールパッション。シルクメビウス。マカニビスティー。メイショウタメトモ。パワーストラグル。

他ではバーディバーディ、ダノンカモン、オーロマイスター、ライブコンサート、ダイショウジェットあたりはジャストの距離の印象。

今年希少なのが、1200の方から伸ばしてきた馬。これがセイクリムズンとビクトリーテツニーだけ。

展開を考えるとトランセンドが行くのかもしれないが、この馬の逃げは1600ということなら緩めの流れになるかもしれないし。
そうなれば、1200馬のスピードが活きる流れも考えられる。
そういうときのための決め打ちでセイクリムズン。
距離は明らかに長いが、スピードを活かす競馬で最後はぎりぎりなんとか粘りこむような競馬を期待する。
他に関してもスピード能力を重視してライブコンサートとオーロマイスター。


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