10期 予想歴17年
◎ダノンカモン
4着/5人気
○フリオーソ2着/3人
▲セイクリムズン14着/2人
枠順も発表されました。鍵になるのはやはり人気のトランセンドか?
JCDを勝っているので力は十分、しかしながら逃げての勝利はエスポワールシチーでも適わなかったことを考えるとこの辺りが問題。
騎手は藤田騎手、最近の好成績は逃げてのもので、ここでの先方の変更は考えにくいかも、騎手も逃げに定評のある方なので、今回も逃げてくると思います。きっと藤田騎手はそういう男だ。
そのスピードについていきながら、最後に足を伸ばせる馬で考えてみると、印の3頭が有力かなと思います。3着まで見るならトランセンド、シルクメビウス、2頭を抑えたい所です。
最内のオーロマイスターはゲート次第のところがありますが後手を引きそうで今回は切ります。
馬券は
単勝 7ダノンカモン
馬連 7-13
ワイド 7-13
3連単 7→13,14→12,13,14,15
このぐらいで勝負。
以下はゲート順に個別の予想。
1-1 オーロマイスター牡6
まず、買い要素を挙げるとしたら1600mダート左回りでの戦績ですね、芝のレースでも良い成績を上げているのでスタートも大丈夫。
逆に不安なのは2走続けての二桁着順、ある程度以上の馬には勝てないのかもしれないという不安もあります。
ゲートはイマイチながらスピードは有り、コーナーからの進出が出来るロングスパートタイプかな?直線が短いコースでも末足を発揮できるのは強みですが、東京ではそんな器用さは要らないかもしれません。
1-2 コスモファントム牡4
中山金杯を制した4歳馬が参戦、ダートでも中々の戦績で、芝だけの馬ではないことは確かです。若いといっても実績は少々物足りない感じはします、特にダートは3戦目でやっと勝ち上がっているわけで、ダートのほうが走るという期待は薄いか。
ゲートが上手なので内のオーロマイスターには邪魔な存在になるかも。
2-3 ダイショウジェット牡8
根岸Sで3着に入りましたが、勝ち馬セイクリムズンとは4馬身以上離れてのもの。流石に年齢による衰えがある。
2-4 ライブコンサートセン7
京都金杯からは3着のライブコンサート、ダートの実績は強調するものは無さそう、出来れば席を譲って欲しかった。
3-5 バーディバーディ牡4
JCDは前で粘っての3着、逃げるトランセンドとは間にグロリアスノアが入ったことで、まだ及ばない感じですが、若い馬なので成長による巻き返しがあるかどうか。
先行して粘りこむタイプですが、この手の馬がよく沈んでいくレースに思えるのでどうか。
3-6 クリールパッション牡6
オーロマイスター以上の馬?しかし勝った時にはそのオーロマイスターが2着にきていることが多く、この2頭のワンツーで決まったレースのメンバーが薄かった可能性も・・・。
一応ある程度のスピードは兼ね備えた切れ味勝負の馬で、今回は好走もあると思うのですが、3着に入るかどうか。
4-7 ダノンカモン牡5
スピードと瞬発力を兼ね備えた馬、武蔵野S2着もあるのでコース適性も確か。今回で一番堅い馬かも?叩き合いで勝てないイメージはあるが、リスポリが乗ってくれるならそのイメージも払拭できる。
4-8 ビクトリーテツニー牡7
ダートのスプリンター、だからといって前にいけるわけではなく、出来れば席を譲って欲しかった。
5-9 パワーストラグル牡5
スタミナもスピードも中々のものですが、ここで好走するには足りないか。展開が向いても掲示板まで。
5-10 ダイシンオレンジ牡6
京都に良積が集まる馬で、平安Sを勝った時にも実況で「京都では」を強調されていました。だからといって東京が駄目とは限りませんが、先行して粘りこむスタイルはちょっと向かないか。
6-11 メイショウタメトモ牡6
最近OPに上がってきた馬で、川崎記念2着の実績。とは言っても勝ったフリオーソとは1秒以上の差があり、GIで戦うだけの武器がない気がします。スピードだけなら通用するか?
6-12 トランセンド牡5
JCDの勝ち馬でスピード、スタミナ伴に一流。好走は必至の一番人気に支持されそうです。乗り方次第では勝てると思いますが、今回は逃げは厳しいと予想しています。
7-13 フリオーソ牡7
中央での戦績が不足していますので比較は難しいですが、トランセンドに勝った実績やGIでことごとく好走していることは素直に評価していいかと思います、能力的には上位の馬で、あとは中央のダートとの適性だけ。
7-14 セイクリムズン牡5
3連勝の勢いある馬、良い位置で競馬できるスピードも切れ味も兼ね備えていて、無いのは1600以上の経験だけ。ダノンカモンに1400mで勝っているので軽視は出来ないものの、このタフな条件で初めての1600mはどうか???迷いますね~。
8-15 シルクメビウス牡5
末足ならば一番か?JCDでも後ろから詰め寄ったのは流石、今回はより戦いやすい場面でリベンジも?
しかしながら、スピードが無いのはプラスではないし、後ろからの爆発は不発もあると思ったほうが良いので、抑えまでか。
8-16 マチカネニホンバレ牡6
ピークは4歳のときだったかも?良い馬ですがGIで戦うとなるとちょっと足りない。
(2/18編集)
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今週は今年の初GI、フェブラリーステークスがあります。
今年に入って予想のほうは中々酷い状況で、単に流れが悪いだけじゃ無しに、雑になってるなぁと思いますので、ここは時間を割いて予想してみたいと思います(いつもが時間使わなさ過ぎなのですが)。
今日はコースの特徴を見てみます。
過去の勝利馬、好走馬に共通しているのは上がりタイムが速いこと、直線に入ってからの追い上げが重要と言えます。
ただ、好走できる馬は直線入り口ではある程度前目の位置に付けているので、どっしりと後方に構えるタイプはハイペースが見込めないなら無視して良さそうです。
逃げ馬には非常に酷な条件、2009年に逃げたエスポワールシチーは強かったですが、4着まで。当然展開にもよるのですが、あれでも残れないのなら、逃げ馬は切っていいでしょう。
ただし、エスポワールシチーは翌年3番手追走に戦法を変え勝利していますので、スピードがあり逃げにこだわらない馬(騎手)なら評価は必要ですね。
ある程度のスピードは必要で、出来れば逃げもこなせるぐらいのスピードは欲しいです。後は1600mを最後まで高いレベルで走り通せるスタミナと確実に伸びてくる切れ味・・・かなり贅沢な要求ですね、人気馬、実績馬が好走するのは当たり前なのが良く分ります。
あと、芝からのスタートとなりますので、この辺りが鍵でしょうか。
明日はこのあたりを判断基準に有力馬の適性を見て生きたいと思います。
(2/17)
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