10期 予想歴26年
◎オールアズワン
8着/3人気
○サダムパテック1着/1人
▲ギュスターヴクライ6着/8人
今年の牡馬クラシックは主役が不在で混戦模様。突如新星が現れてもおかしくはないが・・・。弥生賞でそれに該当するならターゲットマシンか。この馬、薗部さんの馬なのね・・・この人は外れを引かないな。前走のＶＴＲを何度も見直したが、まだ荒削りな部分がありノビシロがありそうではあるが、直線の坂を登るときに少しもたついている印象を受けた。レースラップを見ると1600m～1800mが11.5と一番速いだけに、もたついているように見えて、実は速い脚を使っているとも言えるが、坂を登り切ってからの脚の方が素晴らしく、この馬は府中の方が向いているなと思った。そんなに人気がなければ買いたいけど、現時点でオールアズワンより人気では旨味がないなぁ。
京成杯はメンバー＆タイムを見ても並み以下。ラジオＮＩＫＫＥＩもレベルが疑わしく、買いたい馬がいないのが本音。本来なら権利獲りを賭ける2勝馬以下から買うのがいいんだろうが、仕方なくオールアズワンから。札幌２歳ステークスを勝った時点で自分の使いたいところを使える強味があり、今回は皐月賞のリハーサル。状態もダービーをピークに持っていくんだろうから、今回は８割程度の仕上げかも。それでも小回りの2000mはこの馬にはぴったりだし、消耗戦になりやすいレース＆少し時計のかかる馬場はネオユニヴァース産駒には最高の舞台。昨年のビクトワールピサ、一昨年のロジユニヴァースもネオユニヴァース産駒だよな。この馬はロジユニヴァースのほうに似ていると思うが。ラジオＮＩＫＫＥＩ杯のレースはまったく評価はしていないが、この馬にとっては参加しただけのレースであって内容を問う必要はない。サダムパテック、ターゲットマシン以外には力でははるかに上回っていると思っているからな。
サダムパテックはまた出遅れるのかな・・・。元々はマイルのほうが良いと思っていた馬だが、東スポ杯の勝ちっぷりを見て2000mでも大丈夫と判定。出遅れ癖があるならマイルより2000mのほうがいいわけだし、頭数が落ち着いたのはこの馬にとってはかなりのプラスだろう。このメンバーなら力は一枚上で、多少の出遅れ程度なら大丈夫かなと。でも１番人気なんだから買うのはリスクが高いかな。
ちょっと面白そうなのがギュスターヴクライ。前走は４角でこれでもかというくらいのＯＢをやったが、直線で楽に差し切り。器用さはなく、長くいい脚を使うタイプなだけに小回りの中山は大いに不安だが、力があるのは間違いなく穴に一考を。
プレイ＆デポネアは京成杯組で軽視。ウインバリアシオンは末脚がアマアマで中山は向かないな。能力的にも足りないかと。ショウナンマイティはマンカフェ×ストームキャットだから平坦の斬れ巧者という感じで、だからこそ前走は見せ場を作れたんじゃないかと。この馬だけは押さえておくが・・・。
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