11期 予想歴4年
◎ブロードストリート
○リビアーモ
▲セラフィックロンプ
GIIIのハンデ戦だが、牝馬限定の重賞が少ないため、キストゥヘヴン、レディパステルなど、GI馬も参戦してくる。
まずは、ハンデ面を見ていこう。過去10年のトップハンデ馬の成績は[3・1・2・14]。年によっては、同レースにトップハンデ馬が数頭いたため、一見苦戦しているように見えるが、実際は過去10年で4レースも連に絡んでおり、無視できない存在だ。その4頭には共通点があり、06年の優勝馬ヤマニンシュクルなど、全馬ともGIを獲ったことがある馬だった。なお、トップハンデ以外で狙えるのは55キロ。[4・2・0・11]と6連対もしている。
次に距離実績。小回りの芝1800mは、基本的にマイラーでもこなせる舞台。しかし、本レースに限ってはマイル実績までしかない馬は苦戦傾向にある。その証拠に過去の連対馬で、マイルまでしか連対経験がなかったのは01年の優勝馬エイシンルーデンスと、09年の2着馬ピンクカメオのたったの2頭。つまり、1800mの連対実績は絶対に必要で、2000m以上の連対経験があれば、さらに期待できる。その証拠に昨年の優勝馬ニシノブルームーンも、芝2200mの1着経験があった。
ローテーションはどうか。過去の連対馬を見ると、8頭の連対馬を出している京都牝馬S経由が王道路線だ。07年の優勝馬マイネサマンサように14着から巻き返した例もあり、着順不問で狙える。あとは、さまざまなステップから参戦してきており、とくに注目すべきレースはない。前走が1600m以下なら着順不問、1800~2200mなら5着以内が好走の目安となる。
最後に脚質面を見ていこう。過去の連対馬20頭のうち、11頭は差し馬だった。昨年の1・2着もそうであったし、過去10年で追込馬が4頭連対しているように、後方からの馬が有利だ。
コース的にも先行馬有利のコース、人気のヒカルアマランサスは3着まで。
買い目
馬複 流し
4-1,3,6,7,9,11,12 7点
3連単 フォーメーション
4,7,10
4,7,10,12
1,3,4,6,7,8,9,11,12 63点
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