11期 予想歴4年
◎フォーエバーマーク
○アイアムアクトレス
▲ニシノステディー
桜花賞トライアルとはいえ、ここ経由の馬が本番で好走したのは過去10年で、02年のブルーリッジリバー(4着→本番2着)、05年のラインクラフト(1着→本番1着)、08年のレジネッタ(3着→本番1着)の3頭しかいない。同じトライアルのチューリップ賞と比べると、本番には直結しにくいレースといえる。
最初に勝利数を見ていこう。過去10年の連対馬の内訳は、3勝以上:3頭、2勝:10頭、1勝:7頭。昨年の2着馬ラナンキュラスもそうだったように、連対馬の半数を占める2勝馬が優勢だ。1勝馬に関しては、連対した7頭のうち、5頭はオープン特別もしくは重賞で2~3着経験があった。ちなみに3勝以上馬は、全馬とも前走が12月以降のオープン特別か重賞で2着以内に入っていた。
次にローテーション。注目は6連対のエルフィンS経由と、5連対の阪神JF経由だ。前者は昨年の優勝馬サウンドバリアーのように、9着から巻き返した例もあり、2ケタ着順にさえならなければ好走する可能性はある。後者の阪神JF経由は、基本的に5着以内に入っていたほうがいい。ただし、09年の優勝馬ワンカラットが12着から巻き返しており、大敗した馬にもチャンスはある。あとは、5連対の1200~1400m(芝・ダートを問わず)の500万経由まで押さえればじゅうぶん。好走条件はもちろん1着だ。
人気面では、1番人気の成績が[3・3・1・3]と、そこそこ信頼できる数字。逆に狙いにくいのが2番人気だ。[1・0・1・8]と1連対しかしておらず、信頼度はゼロに近い。また、いかにも穴っぽい4番人気は[0・0・1・9]と3着が精一杯。こちらはまったく信頼できない。
最後に脚質面。過去の連対馬のうち、その半数が先行馬。また追込馬が5連対しており、後方待機馬にもチャンスがある。
よって、荒れるレースとなるために、人気薄の3頭を軸にした。
買い目
馬複 流し
11-1,4,7,8,9,10,12,13 8点
3連単 フォーメーション
10,11,13
7,10,11,13
1,4,7,8,9,10,11,12,13 63点
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