10期 予想歴26年
◎ベルシャザール
2着/4人気
○ステラロッサ3着/8人
▲オルフェーヴル1着/1人
×グランプリボス
今週は阪神芝1800mで3つの重賞が行われる、もちろんG1である高松宮記念を的中させたいとは思うが、それ以上にこの阪神芝1800mの傾向を掴んで3つとも当てる方がはるかに大きいわな。まさに3倍返し。+プレミアムの恩恵もあるのか。
そんなわけで近3年の同開催で芝1800mの馬券になった血統をまとめてみた。時間がなくて一覧にはできなかったが、ひとつ言えたことが母父ノ^ザンダンサー系が健闘していること。ノーザンダンサー系の中でも特にSadler’s Wells系とNijinsky系が優秀だった。スプリングステークスの出走馬の中で街頭するのがニジブルーム。この馬、父がダンスインザダークで母父がCaerleonだから字面ではなかり良さそうだが、母タヤスブルームはマイルがギリギリのスプリンターだった。産駒もスプリンター傾向にあり、全姉のカタマチボタンは桜花賞3着の実績があるもののマイルが限界。1ハロンの延長なら我慢できるんじゃないかという考えもあるが、後で書くがそれではお話しにならないだろう。
違う角度から見て、じゃあ今年の傾向はどうなんだ?となると、ディープインパクトとハーツクライが3回馬券になっている。ディープインパクト産駒の特徴はまだ掴みきれていないが、ハーツクライ産駒は今年に入ってから芝で11勝。そのうち2000m以上で半数以上の6勝。1800mで4勝と11勝中10勝が1800m以上と偏っている。3歳になり中、長距離レースが多くなり勝ち鞍が増えてきたのは間違いのないところだな。他にもシンボリクリスエスやグラスワンダーとロベルト系も活躍していて、全体的に言えることは、1800mよりさらに距離が延びたほうが良さそうな血統がきているということ。1800m以上のスタミナが要求されるレースになりやすいんじゃないかと。ハーツクライ産駒のリフトザウイングスとステラロッサは無条件に印はまわしたい。けれどリフトザウイングスはこの騎手だったらOB必至だよな。
ロベルト系はブライアンズタイム系を含めてもゴールドブライアン1頭のみ。未勝利戦でリフトザウイングスと0.1差の実績があり本命も考えたが、この馬は2000mどころか2400m以上のほうが向いていそうな血統でさすがにズブすぎるかなと。
ディープインパクト産駒のリベルタス、サトノオーの大外2頭。後者はキャプテントゥーレの下でタフさが要求されるこの条件は不向き。前者はこの枠ではロスの多い競馬になりそうで強気にはなれん。
ショウナンパルフェの母父はノーザンダンサー系だが、残念ながらNureyev系であまりお薦めできない。
本命は今までの血統を無視してベルシャザール・・・(;・∀・) だってこの馬が現時点で一番強いと思ってるんだもん。前走は出遅れてガツンといって終了。それでも最後までバテずに勝ち馬とは0.3差。並みの馬なら失速していたはず。外周りは嫌味だが、だだっ広い京都や府中よりはマシだろ。この条件のキングカメハメハ産駒は去年はきまくっていたが、今年は7レース行われてて馬券になった馬は皆無。アンカツ様が付きっきりで調教をつけているんだから、この馬の能力は高く買っているのは間違いないな。
グランプリボスはバクシンオー産駒とはいえ、マイルのG1を勝ったんだから並みのバクシンオー産駒とは言えないんだろうが、さらなる距離延長は不安。陣営はどうせマイルカップを目標にしているんだから。
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