神戸新聞杯2008予想
燃えよ俺の馬券

Djobi Djoba
08期 予想歴18年

◎オウケンブルースリ
  3着/2人気

○ベンチャーナイン4着/10人


 今年のダービーは、良馬場では13年前(勝ち馬タヤスツヨシ)以来の遅い勝ち時計。レース上がり3F36.4。
 距離不安(未勝利2000m戦は自己ワースト内容)のディープスカイにとっては、直線に賭ける苦肉の策がハマっただけ。
 全ての条件が完璧に揃ったダービー。もちろん2番はない。

 距離面の不安はあのダービーだけで払拭したとは言えず。
 しかも初勝利までに6戦要した馬の休養明け初戦。
 これならダービー2・3着馬にも逆転の余地ありだが…。

 スマイルジャックは先行勢で唯一粘ったダービーの内容は高評価しても、目標はこの次。ここはトライアル仕立てか。
 ブラックシェルは次の目標が見えない迷走状態。その分、ここに全力投球の意気込みは買えても、距離と屋根に不安はあり。

 今回、実績上位3頭を負かす期待はこの2頭に。
 ◎オウケンブルースリ:'08阿賀野川特別は、とてつもない一戦として伝説となるか。
 ただでさえレベルに疑問符の春クラシック組<夏の新興勢力であることは、前走3馬身1/2差3着に退けた馬が、春のクラシックの主役相手に完勝を遂げた先週で証明済。
 となればここは能力、距離適性ともに負けようのない存在であり、ここで負けるようなら、騎手はクビでもいいんじゃないの。

 ○ベンチャーナイン:中8週と、この馬にとって最も間隔があいた京成杯が殿一気を豪快に決めての2着。
 今回も好仕上がりで、僚馬スマイルジャックが次走への叩き台的雰囲気なのとは真逆で、いきなりからの気配に満ちている。
 阪神は1年前、新馬勝ち直後に遠征、後の皐月賞馬と末脚勝負で先着したコース。春は完敗も秋初戦、ツケ入る隙はある。

 △はミッキーチアフルとダービー1~3着馬に回し、
 3連複◎-○-△、3連単◎→○→△、◎→△→○で勝負。


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神戸新聞杯2008回顧
ドラゴン怒りの鉄拳

Djobi Djoba
08期 予想歴18年

次走狙い:オウケンブルースリ
次走狙い:ベンチャーナイン


 持てる能力をMAX総動員して、冷静に、冷静に回顧してみる。
 まずは◎で3着に敗れた鞍上のコメントをラジオNIKKEIHPより拝借。

 3着 12番オウケンブルースリ(内田博幸騎手)
「道中フワフワしてるけど、気合を入れると凄く良く反応してくれます。これだから長い距離も持つんでしょうね。今日も日本ダービー上位馬を相手に差のない競馬ができましたし、負けましたが後ろからあれだけの脚を使っており、逆に今後が楽しみになりました」

 お前が乗るんなら次走の楽しみはない。

 すいません、取り乱しました。

 阿賀野川特別とセントライト記念を物差しにすれば、オウケンがダービー上位組に見劣りすることなど全く考えられず、負けるとしたら騎手が余程な乗り方しない限りあり得ない、と思っていた。

 古馬との比較ならレベル差は歴然でも、ここは同世代の戦い。なれば終始掛かり通しでラスト失速のスマイルジャックを除き、ダービー1・3着馬の力はここでは抜けていた、ということ。 
 あの競馬で勝たれたら、距離不安などとほざいてた俺が馬鹿丸出しですが。今日の内容なら菊に来るんでしょうなぁ。人気でも逆らい辛く、穴党には厄介な存在に。

 それでも、もう少し頭の働く屋根乗せてれば、今日の0.1差は逆転できてたはず。乗替り大前提で、本番でこそ期待したい。

 ベンチャーナインは今日の展開で良く差してきた。本番も昨年並みのペースで流れたら楽しみはある。

 ブラックシェルは今日の内容なら3歳同士の3000mは保つし、逆転もあるのでは。ダートにはヴァーミリアンがいるし、屋根替えてまで転向する博打を打つ必要もなくなっただろう。


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