10期 予想歴8年
◎スプリングソング
7着/8人気
○ダッシャーゴーゴー11着/2人
▲キンシャサノキセキ1着/3人
◎スプリングソング
◯ダッシャーゴーゴー
▲キンシャサノキセキ
△レッドスパーダ
△ジョーカプチーノ
△ワンカラット
中京競馬場の改修により、今年は阪神1200で行われます。つまり、このレースも過去のデータは参考にならないということに……
しかし、私はあくまでもデータ派のスタイルを貫きたいと思います。コース変更を無視するというわけではなく、阪神1200でも通用するデータを探してみました。
高松宮記念で使えるデータと言えば「阪急杯組が10年連続で馬券に絡んでいる」というのが有名ですが、阪神1200でもこのデータは通用するのかどうか。
これに関しては阪急杯が1200から1400に変わっても、相変わらず高松宮記念で好走していることから、
①「中京1200≒阪神1200」
②「中京1200≒阪神1400」
①、②から「阪神1200≒阪神1400」
よって、今年も「阪急杯組が馬券に絡む」と判断しました。
ただし、阪神1200と中京1200の2006年12月以降(阪神改修後)の古馬のレースを集計すると、気になる違いを発見しました。
阪神1200は距離短縮馬が不振なのです。
そのことから、例年の高松宮記念は「SS系」、「1400、1600で強い馬」を買うレースでしたが、今年は「スプリンター」を買うレースなのではという仮説を立てました。
長々と書いてしまいましたが、要するに「例年通り阪急杯組が中心だが、1400、1600で強い馬ではなく、スプリンターを中心にする」ということです。
【結論】
本命はスプリングソング。
前走は差し差し決着を先行して4着。上位3頭には完敗の内容でしたが、得意の1200での巻き返しに期待します。コース相性の良いサクラバクシンオー産駒というのも魅力。
対抗はダッシャーゴーゴー。
前走オーシャンSを勝利。スプリンターズSも実質日本馬最先着。同じコースのセントウルSを勝っています。実績、適性共に申し分ない上、コース相性の良いサクラバクシンオー産駒。
買い要素ばかりなのですが、対抗評価に留めたのは、やはり中心は阪急杯組にしたかったのと、外枠からの先行策で本命馬よりも距離のロスが多いのではないかと思うからです。
単穴はキンシャサノキセキ。
前走59㎏で前残りの馬場を追い込んでの2着。前々走は阪神Cを勝っており、衰えは感じません。阪神は得意で適性は十分。
押さえは3頭。
レッドスパーダは前走のオーシャンSで初の1200で先行して3着。センスの高さは感じますが、斤量を考えると完敗の内容でした。ただ、阪神Cでは同斤量のキンシャサノキセキと接戦、ガルボ、サンカルロに先着しているので能力は高いはず。
ジョーカプチーノは1200で無敗。買わないわけにはいきません。
ワンカラットは阪急杯で不利があっての5着。スムーズな競馬ができれば巻き返しも十分に可能だと思います。
馬券は◎から馬連、ワイドで。
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