日経賞2011予想
4歳4強

のび犬
10期 予想歴8年

◎ペルーサ
  2着/2人気

○トゥザグローリー1着/1人
▲ローズキングダム3着/3人


◎ペルーサ
◯トゥザグローリー
▲ローズキングダム
△ビッグウィーク

阪神2400はペースが上がりにくく、加えてこの少頭数では瞬発力勝負は必至でしょう。

本命はペルーサ。
有馬記念では先行しましたが、本来は後方から瞬発力を活かす馬。阪神2400はベストに近いコースだと思います。サンデー系が強いこのコースで、唯一のサンデー系種牡馬の仔というのも魅力です。

対抗はトゥザグローリー。
有馬記念3着、京都記念勝利とどんどん強くなっている印象。母父サンデーで瞬発力勝負もお手の物。大崩れは考えづらいです。

単穴はローズキングダム。
有馬記念取消、日経新春杯は圧倒的1番人気で3着と流れが悪いですね。ここで復活、さぁ春の盾へ!と行きたいところなんでしょうが、59㎏というのはどうなんでしょう?

押さえはビッグウィーク。
菊花賞は早めの仕掛けでローズキングダムを退けましたが、能力では上記の3頭より一枚落ちる印象が拭えません。

馬券はペルーサから馬連を流します。
いつもはワイドも買うんですが、今回はワイドを買うようなオッズにはならなそうですし、「4歳の中からペルーサを本命にした」というのが予想の肝なので、連は確保してくれると信じて。


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日経賞2011回顧
ハイレベルなメンバーによる、低レベルな一戦

のび犬
10期 予想歴8年

次走狙い:マイネルキッツ


高速馬場での瞬発力勝負。直線に入ってからよーいドンではなく、ラスト5Fから11秒台のラップが入るロングスパート勝負。同日、同じコースで行われた3歳500万下と同タイムで、タイム評価は低いが、その割にラスト1Fで失速しており、メンバーや見た目ほどレベルの高いレースではなかったように思う。

トゥザグローリーは最内から馬の行く気に任せて先行。少し力んでいるようにも見えたが内ラチ沿いをロス無く走り、持ったままの手応えで直線へ。残り300で追いだすとグングン伸びて迫るローズキングダムを突き放しての圧勝。先行して上り最速では評価せざるを得ない。次走へ向けてあえて不安な点を挙げるなら、今回は全くロスの無いスムーズすぎる競馬だったこと。外枠を引いて外を回されたり、折り合いを欠いてスタミナを消耗するようなことがあれば、一気にパフォーマンスを落とす可能性もある。

ペルーサは課題だったスタートを決め、完璧に折り合ってトゥザグローリー、ローズキングダムの後を追走。道中、マイネルキッツに内から交わされ、トップカミングに外から迫られるもマイペースを貫き、4Cで少し押しながら直線へ。一度はローズキングダムに突き放されたが、追われてジワジワ伸び、ゴール手前でローズキングダムを交わして2着。トゥザグローリーには完敗だったが、勝負どころでの反応が今一つのように見えたし、鞭は一発だけで、いかにも叩き台というレース振り。一叩きしての上積みに期待。

ローズキングダムはトゥザグローリーをぴったりマークしていたが、直線では一度はトゥザグローリーに並びかけようとするも逆に突き放され、最後はペルーサにも交わされて3着。こちらは結構鞭が飛んでいたが、あまり必死に追われている感じではなかった(武豊の追い方ってこんなものだっけ?)。休み明け、59㎏ならまずまずか。ただし、日経新春杯では58㎏で伸びを欠いており、本番での1㎏減がパフォーマンスの向上に直結するとは限らない。

マイネルキッツは全く折り合いの不安を感じさせなかった。内ラチ沿いをロス無く走り、4Cで追い出し、直線では最内へ。上位3頭とは違いビシバシ鞭が飛び、激しく手綱が動いていたが、ジリジリとしか伸びなかった。ゴール手前で逃げ粘るエーシンジーラインをなんとか交わして4着。休み明けを考えればまずまずの内容だったのかも知れないが、春天で好走した去年、一昨年は日経賞で連対して本番に望んでいたことを考えると不安も。史上最強4歳世代の上位馬が多数出走してくる今年の春天はメンバーのレベルが去年、一昨年よりも高くなる。一叩きした上積みがあったとしても、好走できるかどうかはわからない。一方で、距離実績の無い4歳馬とは違い、折り合い、スタミナは信頼できるものがあり、積極的な競馬をすれば勝機もありそう。

エーシンジーラインは終始内ラチ沿いを通ってのマイペースの逃げ。完璧なレース運びだったが、4歳3頭にはあっさり交わされてしまった。


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