10期 予想歴26年
◎ブロードストリート
11着/5人気
○クーデグレイス15着/8人
▲ワイルドラズベリー8着/1人
×ヒカルアマランサス
難解・・・。先週は芝1800mの重賞が3クラあって、スプリングステークスは的中できたものの、結果から傾向を掴んだつもりが予想はどんどん明後日の方向に向かっているからな・・・(;・∀・)
毎日杯では嫌ったトニービン系の馬がワン・ツーとなったが、最大の要因はペース。スプリングステークスよりペースが遅く、後傾ラップになったおかげでトニービン系がきたと思える。その他の芝の中距離レースでは相変わらず母父ノーザンダンサー系の馬が活躍しているので、方針としてはスローならGrey Sovereign系でミドル・ハイならノーザンダンサー系を中心に考える。
じゃあこのレースのペースはどうなるかだが、逃げ宣言をしているのがバイタルスタイルのみ。アドマイヤテンバは前走逃げて勝っているが、基本は先行・差しなので逃げ宣言している馬に絡んでいくことはないだろう。あとはアグネスワルツ。この馬はダッシュ力がない馬で、他に速い馬がいたら逃げれない。そうなるとバイタルスタイルのマイペースか、軽量を活かしての大逃げと考えるのが妥当。どちらにしてもバイタルスタイル以外はスローで流れると判断する。
そこに外回りを考慮するとやはり速い上がりが出せる馬のほうが有利。4,5頭ほど本命にする馬で迷ったが、決め手を重視して本命はブロードストリート。アンドロメダステークス、愛知杯と復活の兆しが見えてきたが、ここ2走は不振。でも前々走は距離不足、前走は馬場が渋って本来の斬れ味が出せず参考外。たしか京都牝馬ステークスのときに『この馬は意外と小回りのほうが向いているのかもしれない』って書いた気もするが、もう1度見直したい。鮫島くんで裏切って藤田に戻るのは良いな。
相手はクーデグレイス。この条件は2回走って1勝3着1回。3着は人気のなかったローズステークスで条件はベストといっていいだろう。勝ち味に遅いのは3歳の頃からわかっていたことで、自己条件で勝ち切れないが、逆に相手が強化されてもそれなりに走れるのが魅力。この52kgの斤量は有利に思えるし、最内枠からロスなく先行できれば粘りは増すはず。
ワイルドラズベリーも条件が揃っているな。仕上がりは別として鉄砲は実績もあるし気にならない。3歳牝馬でマイルチャンピオンシップに出て勝ち馬と0.5差だし、スマイルジャック、トゥザグローリー、ジョーカプチーノと差のない競馬をしているんだから能力の高さは間違いないところ。初めての56kgはやや不安ではあるが、牝馬同士なら負けられない気もする。
斬れはないが、クーデグレイスのように内でロスなく周って粘れそうなコスモネモシン。母父Sadler's Wellsというだけでモーニングフェイス。母父Sadler's Wellsはこの条件はとにかく走る。痛恨の大外枠で評価を下げたカウアイレーンまで。
ヒカルアマランサスは同じ条件でも勝ち鞍はあるものの本来は平坦で斬れを活かすマイラー。中割りはできない馬だけに内枠もマイナスでイラン。
アプリコットフィズは血統に似合わず小回りの消耗戦向き。プロヴィナージュは調教がイマイチ。オウケンサクラは外枠じゃ出番なし。ディアアレトゥーサ、レディアルバローザはちょっと怖いけどな。
tipmonaとは?