10期 予想歴26年
◎ミヤビランベリ
9着/5人気
○ペルーサ2着/2人
▲トゥザグローリー1着/1人
有力馬がどんなレースをするか見るレースだな。
トゥザグローリーは引退した池江泰郎Ｑの馬だっただけに前走がメイチだったと思われるが、前走も約２ヶ月の間隔があり、今回も同じくらいの間隔があるなら状態はそんなに気にする必要はないか。それよりも外国人騎手が乗り続けて好結果を出していただけに、日本人、それも祐一くんというのが最大の不安材料。ペルーサの位置取りは微妙だが、３強の中では一番前で競馬をすると思っているだけに目標にされやすいこともキニナル。
ローズキングダムは追い切り後に調教師が重いと言っていた。たしかにタイムは要しているが、動き自体はそんなに悪くないように見える。それよりもこの馬の場合は59kgという斤量だろう。前走は相手との斤量差があったとはいえ、まったく追いつけなかったからな。さらなる斤量増はかなりの負担と思える。
ペルーサはまともにスタートが切れた有馬記念で４着。前残りの競馬で先行したにもかかわらず、勝ち馬とは0.1差とはいえ逃げ馬を交わすのがやっとの内容にはかなり不満が残った。大きいフットッワークだけに小回りは向かなかった可能性は高いが、成長力にも不満が残るしここは正念場の一戦だろう。
紛れがあるならミヤビランベリの逃げ残り。絡んできそうな馬はいないし、マイペースで逃げられるのはほぼ確実。前走はさすがに距離が長かったと思えるし、58kgを背負ってのもので参考外。こういう馬が安定して成績を残すわけはなく、気分良く走れればいつでも好走は可能。内回りなら積極的に買ってみたいが、外周りだからなぁ。でもこれが盲点なのかも。
ビッグウィーク、マイネルキッツは３強に比べると斬れがないだけに苦しい。残りの馬は力が足りないだろう。
ミヤビランベリに中途半端な印をつけるなら配当的にも思い切って頭から買って応援するのが一番楽しいだろ。
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