08期 予想歴16年
◎スリープレスナイト
1着/1人気
×スズカフェニックス
×ファイングレイン
と、感傷的な予想をまず思いついてしまい、後からどう理屈をつけようか困っていたのですが。
上村の初重賞制覇は、もう知らない人も多いかもしれませんがグリーングラス産駒の突然変異スプリンター・トシグリーン。レースは京王杯ＡＨ（芝１６００ｍ）。
さらに、上村の重賞勝ちを距離別にしてみると下のようになります。
１２００ｍ：２
１４００ｍ：２
１６００ｍ：２
２０００ｍ：１
「７勝かよ！ 意外と少ねーな！」という声はさておいて、平均距離は１４８５．７ｍ。
とくに、騎手が地味になればなるほどローカルで乗る機会が多く、自然と１８００や２０００の重賞を勝つ機会が多いはずですので、やはり上村は短距離が得意、といえるのではないでしょうか。
重賞だとサンプル数が少ないので、とあるサイトから探してきた、上村のここ１年間の距離別連対率を（【】内は１着－２着－３着－４着以下の順）。
芝－１５００：０．１３６【１１－８－１４－１０６】
芝－２０００：０．１０４【９－４－１３－９８】
芝２１００－：０．０００【０－０－０－２１】
ダ－１２００：０．２６６【５－１１－２－４２】
ダ－１６００：０．１４２【１－３－２－２２】
ダ１７００－：０．１６９【９－１１－９－８９】
短距離は得意、という傾向が顕著に表われた気がします。
反面、芝の長距離はからっきしダメです。
先週の神戸新聞杯で勝ち馬から１５．７秒離されたヒルノラディアンが典型例です、というのは冗談ですが…。
外野としては人気から来る初ＧＩへのプレッシャーを心配してしまうところですが、【普通にゲートから出さえすれば】上村の初戴冠はすぐそこにあるように思います。
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