10期 予想歴26年
◎オメガブレイン
7着/14人気
○コティリオン2着/2人
▲グランプリボス1着/1人
タフな競馬になりやすいレースでマイル以上の適正を問われると思っているのだが、穴をあけるのはスプリント志向が強い馬なんだよな。朝日杯のレースレベルは悪くないが、今年に入ってからのマイル路線は低調でレベルは高くないかと。今年はどの馬にもチャンスがありそうで非常に難解だわ。
ニュージーランドトロフィーでも本命にしたオメガブレインから。そのときの予想は『とにかく前走の内容が優秀で勝ちタイム1.34.1は前週に行われた古馬1000万条件より0.7速いもの。まあ古馬戦がスローだったこともあるのだが。単純にこの時期に古馬1000万を大いに上回るなら、同世代の重賞なら勝ち負けレベル。1000m通過が58.7とやや速い流れのなか好位を追走して上がりはメンバー中2番目の速さだから文句なし。2着だったプランスデトワールは次走で格上挑戦にもかかわらずマーガレットステークスで2着。3着だったマイネイディールは牝馬同士なら重賞で1秒以内の差のない競馬をしている実績もあるだけにレベルは決して低くない。今回は初の西下で調教は軽めだが、前走の状態を維持してレースに臨めれば普通に勝ち負けできる。』とかなり強気で自信満々だったのだが、レースは直線を向いてここから伸びてくるか!というところで全く伸びずに終了。敗因としては初めての輸送で-8kgと体重を減らしたことが一番の理由かなと。今回は関東圏だし、能力の高さは上記のとおり。今の府中の芝は内外関係なく、差しも届くフラットな馬場なら外枠は関係ない。逆にこのレースはなぜか外枠が頑張っているんだよな。テン乗りの典さんも一発を狙うタイプだし悪くない。
今年は例年以上に逃げ馬が揃っていてペースはかなり速くなりそうな予感。相手は差し馬を中心に。コティリオンの前走はトニービンで嫌っただけで、ラジオNIKKEIで本命にした馬。折り合いなどで気難しい面があるが、府中で走った時は問題なく、前走は後ろで脚をためる競馬ができたのは収穫。外枠なだけに壁が作れないとガツンといってしまう可能性はないことはないが、折り合いさえ付けば直線で脚を伸ばしてくるだろう。
グランプリボスはここがメイチなのは明白。他に前に行きたい馬が揃っているのでかかることはないと思うし、自然と中団のポジションはとれるだろ。あとは人気を背負うのと外国人騎手なだけに早仕掛けが心配。全体能力ではこの馬が頭2つくらい出ていると思う。
あとは押さえ程度だな。エーシンジャッカルの前走は評価できるが母父アフリートというのがネック。G1で馬券になるような血統ではないし、今の深い芝は合わない気が・・・だったら買うなってか。リアルインパクトは最内枠に入ったから買うだけ。ヘニーハウンドは距離の心配はないだろ。脚をためての一発狙いに徹したら怖い存在。
前にいくであろう、エイシンオスマン、プレイ、テイエムオオタカは軽視。アイヴィーリーグの前走の内容は悪くないが、2戦とも稍重のレースで父がサンデー系の中でも重厚なリンカーンだから渋い馬場に適正があったのではないかと。
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