09期 予想歴4年
◎トーセンラー
11着/7人気
久しぶりの投稿です。
オルフェーヴル
皐月賞圧勝のオルフェーヴルです。ステイゴールドは『SS/Fine Top』の配合なので柔らかいサンデー後継種牡馬で、当馬の母系の根幹がパーソロンなので共に柔らかく、
東京向きだと皐月賞血統分析でも書きました。
全兄のドリームジャーニーはおそらく母母父のNTの影響が強く中山向きに出たと考えるべきで、オルフェーヴルの場合は皐月賞でのあの走りを見ると父・母の根幹配合がキレイに反映せれており東京、京都1800mで抜群にキレる配合。
マイル要素が求められるマイルダービーになればそのまま2冠の可能性は十分ですが、優駿牝馬のように『2400m以上の総合力が求められる展開になると母父Northern Dancerの底力が無いのは不安』です。
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サダムパテック
皐月賞2着のサダムパテックですが、この馬は皐月賞が一番中山であればと思った1頭でした。12~18芝で一番サンデー直仔に近い産駒を輩出するフジキセキに母系でPW系の強いFairy Kingを配合している点。中山1800mベストな配合馬で、長い直線で差し切るというよりは短い直線で一気のギアチェンジで差し切るイメージ。
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デボネア
名手:デットーリ騎乗で人気になりそうなのがこの馬。
過去のアグネスタキオン好走馬には当馬と同じく、母系にNorthern Dancerを配合している馬しか複勝圏内に来ておらず、当馬と同じくHaloのクロスがある馬が過去2年複勝圏内と好条件ばかりの血統配合です。
配合面ではSP系SS後継種牡馬:アグネスタキオンに母系でSadler's Wells配合なので総合力は高めですが、個人的にはHaloのクロスが呼応し、距離適性は短めにシフトし、16‐18芝ベストな配合馬ではないかと考えています。稍重程度の馬場でゆったり流れれば。
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トーセンラー
この配合が今年の東京優駿出走馬で一番、2400m以上の総合力を求められたときに適性を発揮するタイプの配合馬ではないでしょうか。
ディープインパクトの血統は配合だけみるとズブく距離適性は長め、母系にSPのある配合をしないとSP競馬では追いつけないと今まで書いてきました。当馬の母系はかなり重厚でディープの重厚さと呼応すると本来であればSP負けするので2000m戦以下のレースがほとんどなダービー戦線では賞金的に間に合わない馬が多くなりそうな配合でした。
2400m以上の重厚な配合で『きさらぎ賞』を制したSPがあれば、東京優駿が2400m以上の適性が求められる優駿牝馬のような舞台になれば最も跳ね上がる可能性のある馬です。オルフェーヴル、サダムパテックとは真逆の適性馬。血統配合的に単勝を買うならこの馬でしょう。
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トーセンレーヴ
ディープインパクト産駒では最高の配合馬、なぜかというと自身のPOG指名1位馬だからです。前述していますが、ディープ産駒はいかに母系でSPのある配合をしSP面を補助できるかがポイントで当馬はしっかりとSP系CaerleonやSir Gayloadを配合しその弱点を補填しています。東京20‐24芝で良いパフォーマンスを発揮できる配合で好位で立ち回れればという点と、1戦多いローテがどうでるかが注目。
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という考えになりました。
◎トーセンラー
http://makenaikeiba.blog.eonet.jp/makenaikeiba/2011/05/2011-24ad.html
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