京都大賞典2008予想
秋はさっぱり清涼感 距離適性短めでいこう トーホウアラン

編集長おくりばんと
08期 予想歴18年

◎アイポッパー
  3着/7人気

○ポップロック7着/3人
▲トーホウアラン1着/4人
×アドマイヤジュピタ


◎アイポッパーは、実に2年ぶりに57キロでの出走が叶う。58キロでだめという馬ではないが、体の小さい馬だけに斤量減が良い材料なことには違いないと思う。

この馬はときどき全くわけのわからない凡走をするので信頼を集めない馬のようで、今回も20倍だが。
阪神大賞典2着のように、やっぱり強いんだという感じのときもある。
目黒記念もアルナスラインより1.5キロも重いのを背負わされていたのだから、実際はそんなに差はないと思う。
阪神大賞典の内容も、アドマイヤジュピタと同斤量でのもので、今回2キロももらえるのは大きい。

20倍なら美味しいのではないかと思う。

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京都の第一週目は、馬場が軽くて摩擦係数が低く、京都大賞典でも、スイープトウショウ、ツルマルボーイ、インティライミといった、本質的には中距離タイプの馬が台頭するケースが見られる。
今年も8600㎡芝を張り替えたとのことで、これなら高速馬場になるのではないか。

特に今年は必要以上にステイヤータイプが揃った感がある。
今日日ステイヤーなんてそんなにいるもんじゃないのに、みんなここに集合したんではないでしょうか。
アドマイヤジュピタ・アルナスライン・デルタブルース・ポップロック・アイポッパー・アドマイヤモナーク。
聞いてるだけでも重っくるしい感じがしませんか。ヘビー級な感じでくどくないですか?お腹いっぱいですよ。

なのでその中に入っては、トーホウアランなんて素軽い感じがしてさっぱりとした清涼感さえ感じる。
やはり他馬との差異というのはそれだけで台頭するための武器になると思います。
素軽い中距離用のスピードで、前めから押し切ってほしい。

暫定的に◎トーホウアラン。


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京都大賞典2008回顧
最高に上手く乗ってくれた上村!故に悲しいアイポッパーの衰え

編集長おくりばんと
08期 予想歴18年

次走危険:アイポッパー


ラップにあまり詳しくないのでざっくりした言い方になってしまいますが。

かなりの高速馬場で、かなりスローに流れて、全体の上がりが34.5ですよね。最速の上がりはアドマイヤモナークとメイショウカチドキで33.9。
なんか、全馬が”切れなくて”、切れ味がなくて、もそもそしてる感じ、気持ち悪い、スッキリしないレースだった感じがしました。

もしここにスイープトウショウとか出ていたら、32.9くらいで上がって、3馬身ちぎってるんじゃないかな、というような妄想をしてしまいました。

これは全体の印象の話。


×アイポッパーは、パドックも良く見え、上村騎手がずっと好位置の最内をキープして、いいタイミングで内から抜け出し、最短距離を走り、最高の騎乗をしてくれたように思いました。単複の馬券を買っていた身としても、何の文句もありません、と言える内容。
それでも抜けきれなかったんですから。
それくらいの力なのだと思います。力が衰えてきているのかもしれません。

今回はみんなと同じ、ないし軽い57キロで出れていたわけですし、
これ以上に狙えるレースというのはなかなかないのではないでしょうか。残念ですが。


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