10期 予想歴26年
◎ポルカマズルカ
12着/6人気
○イタリアンレッド4着/3人
▲アスカトップレディ7着/1人
×フミノイマージン
毎年、一筋縄ではいかないレース。
軽量馬しか活躍していないと言っても過言ではないレースで、ハンデ戦になった2006年から54kg以上で馬券になったのは、2009年で3着になったリトルアマポーラだけ。登録馬情報で書いたのは『2000mくらいに実績がある馬でも春の目標はヴィクトリアマイルというのが多く、ヴィクトリアマイルに出走できた馬はそれなりに賞金を稼いでいるわけで、牝馬同士のハンデ戦なら斤量を背負わされる身に。軽量馬は実績が乏しいから軽くなるわけで重賞で信頼するのには勇気がいるわけだ。そうなると一番信頼できそうなのは近走の結果(内容)だろう。いわゆる上り馬っていうやつだな』。今年はヴィクトリアマイルで好走したという馬はいないが、過去の実績から斤量を背負わされているのは何頭かいる。そういうのはハナから蹴飛ばしたい。
馬柱でキニナルのが畠山吉Qの3頭出し。ディアアレトゥーサの出走はまあわかるが、ポルカマズルカ、マイネプリンセスは条件馬なだけに積極的な出走と考えられる。じゃあどっちを選ぶか。前にいくのはポルカマズルカ。メンバーを見渡しても前に行きそうな馬は見当たらず、この馬が逃げそうな感じ。コースも内回りなら前に行くほうが断然有利。前走は展開に恵まれた感もあるが、屈腱炎明け3走目で良くなってきたのは確かだし、元々ジャミールと互角の競馬をしていた馬。この馬の逃げ切りに期待する。
相手はイタリアンレッド。4走前に今回と同じ条件で勝っている馬。ちなみに2着はロイヤルネックレス。内容的には外々を周って差し切ったイタリアンレッドのほうが断然上で、休み明けだった前走は後方から差を詰めるだけの競馬だったが内容は悪くない。勝ち馬とは通ったコースの差もあるし、今回は2kgもらったなら、叩き2戦目も含めて逆転は可能だろ。
アスカトップレディは上り馬で53kgなら”買い”なのだが、あまりにも人気になりすぎ。血統的にも重賞を勝てる配合とは思えず頭で買うのはいかがなものかと。
押さえもすべて53kg以下の馬。モーニングフェイスは同じ条件の忘れな草を勝っており、中山牝馬ステークスでも勝ち馬と0.8差なら少なからずチャンスはありそう。
フミノイマージンは中山牝馬ステークスが阪神の外回りで、福島牝馬ステークスは日本一直線が長い新潟でのもの。阪神の内回りだと中山牝馬のような競馬では届かないし、新潟のような競馬をするのは不可能。今回の調教は終い重点のような感じだが、福島牝馬ステークスのときは全体の時計が速かったことを考えると良くない。チ〇コ小を挟んで中2週を考えれば軽い調教でも良いのかもしれないが、調子落ちとも思える。使い詰めが嫌味だし、コース変わりもマイナス。買える要素が全くないわ。ラフォルジュルネは馬場が渋ったら出番なし。
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