10期 予想歴32年
◎ホクトスルタン
17着/9人気
○エーシンジーライン5着/13人
▲アンノルーチェ11着/12人
×ナリタクリスタル
×イタリアンレッド
◎=ホクトスルタン
久々が不安も、本来このメンバーでは格上なのが同馬。
早くから鞍上に川田を押さえたのにも好感が持てる(…もし今回が単なる叩き台で良ければ前走乗っていた藤岡佑で充分だったはず)し、何より最内を当てられたことが最高の利点。
トップハンデでもない今回が最も美味しい狙い目となるため同馬を本命とした。
○=エーシンジーライン
大外枠になってしまったのは一見不利に見えるが、川田の逃げペースの番手さえキープできれば、コース適性の良さと展開上の利点もあって、今回は充分連対の目があるはず。
この枠順で太宰が前走の田辺の乗り方を踏襲したら「何処さもない」かもしれないが、余程バカではない限りこの枠順から暴走の逃げ手を打つ訳はないはずなので、差し脚が届かない流れになると見て対抗とした。
▲=アンノルーチェ
鞍上が佐藤哲ということもあって、今回は先行競馬をするであろうと見ての単穴扱い。
仮に予想通り先行した場合、並走相手となるのがコスモファントムと思われるが、同馬がトップハンデであるからには、斤量差と小倉3勝の経験値がある分コスモファントムに置き去りにされるようなマネだけはできないはず。
X=ナリタクリスタル
トップハンデうんぬんよりも、あまりに急落激しい鞍上が問題。
枠順の良さから、もしかすると今回は予想以上に前で競馬する可能性もあるので当然ながら充分馬券対象たる存在なのだが、何しろ、今のこの鞍上では信頼など全く出来ない。よって消しとした。
(鞍上未定だったヤマニンキングリーに武幸が配されたことで、もう1頭「ヤマニン」が余計怖くなったことも消しの一因)
X=イタリアンレッド
前走時よりプラス3kg増量なのが第一の不安であるのと、今回は同馬が差して来れるような展開になりづらいと判断したので消しとした。
おまけに、ここで同馬が斤量を克服して連対してしまった場合、サマー2000シリーズが同馬で決まってしまうのも問題と見たため。
(この後の2000m戦がつまらなくなってしまっては売上げに響くと思われるから)
※一発が怖いのはヤマニンウイスカー
小倉実績の優秀さと軽量なのも利点だが、何より、鞍上だけがサマージョッキーシリーズにおける対象レース2勝目の権利を持っているのが怖い。
現在、今夏のシリーズで2勝を上げているのが福永と横山典の二人であり、騎手の実績で見劣る藤岡康なので当然不安はあるものの、今後を盛り上げるために勝つ可能性があるから。
(福永と横山典でサマージョッキーを争うことになった場合、ほぼ間違いなく関西リーディング騎手で出場できる福永よりも、横山典の方が上位になりやすい立場にあるのは周知のことであり、それでは今後の面白みがなくなってしまうから)
いずれにしても、今回は「川田の逃げっぷり」と「太宰の位置取り」が注目で、特に太宰の乗り方に私は興味津々である。
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