09期 予想歴13年
◎サンライズベガ
15着/7人気
○リクエストソング3着/8人
▲ヤマニンウイスカー18着/11人
私の競馬ナンデでの予想もこれで丸二年。
今年に入って田辺Jの批評しかしていないような気がしますが、
今後とも私の下手な予想にお付き合いして頂ければ幸いです。
レース特性:
小倉記念に限らず小倉で行われる中距離重賞はロングスパート勝負の消耗戦になりやすい。
2000mを超える距離での実績や、血統的にスタミナや底力の裏付けがある馬から狙いたい。
グレイソヴリンの血を持つ馬は特注。
馬場:
小倉の芝は久々のAコース使用ということでインコースにグリーンベルトの出現を期待したが、
土曜のレースを見る限り極端な内伸び馬場では無く、
枠の内外による有利不利はあまり考えない方が良さそう。
ただ、今年の小倉記念は開幕週の馬場ということで高速決着、先行有利は揺るがないだろう。
4角後方からの競馬では直線で届かない可能性が高い。
展開:
近5走で2角でハナを奪った経験があるのはホクトスルタン、コスモファントム、
アンノルーチェ、エーシンジーラインの4頭。
さらに、近5走で4角2番手以内の競馬をしている馬は上記の馬を除くと、
リクエストソング、キタサンアミーゴ、トーホウアラン、サンライズベガの4頭。
この中で積極的に行きたいのはホストスルタンとエーシンジーラインの2頭。
番手からの競馬で勝利実績のあるエーシンジーラインに比べ、
ホクトスルタンは番手からの競馬での勝利実績が無い。
最内枠を引いたホクトスルタンが包まれるのを嫌ってハナを主張すると見る。
先手争いはスンナリでも4角で2番手以上の積極的な競馬ができる馬が8頭。
3、4角でレースが動いてロングスパート勝負になるのでは。
本命はサンライズベガ
前走は内枠スタートで荒れたインコース終始走らされて4角でお釣り無し。
前々走は極端な不良馬場で特殊なレースで度外視。
3走前は直線の長い新潟で差し馬がワンツーを決めたレースを2番手で追走して3着。
小倉は4走前に重賞勝ちのある相性の良いコース。
父アドマイヤベガは昨年の小倉記念勝ち馬ニホンピロレガーロと同じ。
父母父が小倉の中距離重賞と相性の良いトニービン(グレイソヴリン系)。
開幕週の馬場である程度前からレースができる脚質も魅力。
昨年は同レースで7着に敗れているが、淀みない流れを2番手で追走する忙しい競馬だった。
先行勢を見ながら道中好位で脚をためて3、4角から徐々に進出する競馬なら。
対抗はリクエストソング
休み明けの前走は道中のポジションからなだれ込んだけの7着。
マイルでの準オープン勝ち以降マイルを使われているが、
同馬にはマイルは若干短い印象。
母父は小倉の中距離重賞と相性の良いトニービン。
父シンボリクリスエスは時に長距離向き産駒を輩出するロベルト系。
血統的には距離延長はプラスと捉えたい。
先行に定評のある和田Jに乗り替わりで内枠を引いた今回は、
先行~好位のインでロス無く立ち回れる公算大。
良績は直線の長いコースに集中しており、小回りコースの小倉は疑問だが、
長くいい脚を使うタイプと受け取れば小倉のロングスパート勝負でハマる可能性はある。
3番手はヤマニンウイスカー
昇級して近3走は全て1秒差以上の大敗で、ハンデの斤量は1kg減の53kgに下がった。
ただ、勝ち鞍は小回り、内回りコースに限定されており、
直線の長かった近3走はある程度多めに見ても良さそう。
5、4走前に小倉で連勝を飾っており、小倉コースは3-0-1-0と複勝率100%と相性抜群。
開幕週の馬場である程度前からレースができる脚質も魅力。
父は菊花賞馬マンハッタンカフェ、母父はサドラーズウェルズで、
自身も勝ち馬からは離れたとはいえ菊花賞6着の実績がある。
底力は疑問も、ロングスパート勝負に対応できるスタミナはありそう。
コース相性と軽斤量を活かして激走に期待。
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