秋華賞2008予想
ちょっと特殊な内回り2000

ザプレ基地
08期 予想歴6年

◎マイネレーツェル
  15着/5人気

○レジネッタ8着/2人
×エフティマイア
×トールポピー


「毎年この時期になるとどう乗るか悩む」
四位Jにそう言わせるほど乗り難しい京都内回り2000が舞台です。
平均ペースで流れてもごちゃつくので極端な脚質は向きません。

血統面ではNijinskyの血を持っている馬がよく穴を開けます。
一緒にサンデーの血を持っていると更に良いですね。
レインダンス、アサヒライジング、ウイングレットなど。
要するにバランスが良い血統が走るんですよ。
スピード血統(SS系など)×スタミナ血統(ND系など)みたいな。
スピード血統に偏りすぎてたアドマイヤキッス、ラインクラフトは勝てなかったですし。

-追記-
追い切りが抜けてよく見えたのは1,2番人気のトールポピーとレジネッタ。
今の京都芝は血統も脚質も偏りが無く、
ここは内回りのセオリー通り小回りが得意な器用な馬を狙うのが正解と読みます。
ペースはなんだかんだで平均ペース以上で流れそう。

◎マイネレーツェル
父は平坦巧者のSS系ステイゴールド、母系にはNijinsky系のマルゼンスキーを持っています。
小倉や中山をこなす器用な馬で、小型馬ながら馬力もある良い意味で変なタイプですね。
前走は外伸びになった馬場をグイグイ押し上げて勝利。
重賞で馬券になった4レースは全て前傾ラップ(2勝3着2回)で、
激流になりそうな秋華賞は絶好の舞台でしょう。
同じく激流になった桜花賞でも外を回すロスがありながら0.3秒差の6着ですし、
グングン成長している今なら春の実績馬と走っても劣らないはずです。

○レジネッタ
追い切りの動きが素晴らしかったです。
首の使い方、キビキビした動き、毛艶が良く薄い皮膚。
前走は小牧Jの仕掛けが遅く負けてしまいましたが、僅差3着なら問題無し。
むしろこの馬の強さを示したのではないでしょうか。
今度は小牧Jが十分考慮して乗ってくれるでしょうし、
1番人気というプレッシャーも無くなりました。
2つ目のG1タイトルを手にするチャンスです。
余談ですが、今日の京都では母父SSが2,3頭馬券になってましたね。

エフティマイアやトールポピーと言った直線の長いコースでのみ
結果を出している馬は消す方向で行きます。

そうそう、オディールに騎乗するアンカツJが
「勝ち切るにはよほど思い切った競馬をしないといけないかもしれない」
などと不気味なコメントを残しています。
前と喧嘩するとは思えませんし、この枠を考えると後方待機かも…。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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