10期 予想歴26年
◎メイショウダビンチ
6着/9人気
○アイラブリリ8着/3人
▲シゲルスダチ7着/5人
２歳戦はとにかくレース内容を重視。そこに普段取り入れている前日の馬券になっている血統の系統を絡ませればいい。土曜日の結果を見ても相変わらずKingmambo系が強いのでKingmambo系を探したのだが皆無。全体的には重厚かつダート志向の強い血統が馬券になっているので、このあたりを少し加味したい。
8月20日に小倉の2歳芝1200m戦が３クラ行われた。クラスは新馬、未勝利、オープン。単純にタイムが速かった順は、未勝利＞オープン＞新馬。
フェニックス賞はテンの3Fが33.8と速かったが、その分上りがかかっての35.4。近年の小倉２歳はさらにテンのペースが速くなる傾向にあるので、レベル的にはやや疑問が残る。
オープンより速かった未勝利戦の勝ちタイムは1.08.9(33.9-35.0)。このタイムは悪くない。オープンよりテンの3Fが0.1遅いだけで上りは0.4上回った。このペースを番手から楽に抜け出したアイラブリリが人気になるのは仕方のないところだな。
新馬の勝ちタイムはオープンより0.6遅く1.09.8(34.2-35.6)。数字的にはまったく評価できるものではないが、レースを見ると”おっ”と思った。スタートは好スタート。そこから楽に馬なりで5番手を追走。勝負ところから外に持ち出して４角で大外をブン回したにもかかわらず、直線を向いたときには先頭から抜け出すような勢いだった。相手が弱かったと言われればそれまでかもしれないのだが、走りにはまだ余裕があり、見た目にムチを入れたのは１発だけ。ロスが多い分、タイムも余計にかかったのは間違いないし、新馬だからこそ速いタイムが出ないのも良くあること。確実にタイムは縮められるだろうし、テンが速い分、前走より置かれる可能性が高いが、ハイペース＆外差し有利な馬場ならそれは逆にプラスになる。アイラブリリも新馬では1.09.5だったのに、2戦目で1.08.9で走ったんだからな。前走乗った武兄様が違う馬に乗っているのは皮肉だが、単純に勝ちっぷりだけ見て判断したら痛い目に合うぞΨ(｀∀´)Ψｹｹｹ
その武兄様が乗るマコトリヴァーサルは、いつも２歳戦で言っているように逃げしか経験していない馬だけに過信禁物。血統を見てもとても重賞を勝てるようなものではなく、厳しいんじゃないかと。
あとはダート志向の血統を重視してシゲルスダチ、新馬は逃げ切り勝ちだったが、近親にクーリンガーがいるゴーイングパワー。エビセアロームは距離短縮が嫌味だがシブシブ押さえ。
オウケンハナミズキは新馬から距離短縮で結果を残したが、血統的には最低でもマイルは欲しい。ダートでの勝ち上がり組は軽視。ヴェアデイロスの新馬戦はイマイチだな。
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