セントウルS2011予想
実績ある馬を評価したい

dayan_eyes
10期 予想歴17年

◎ヘッドライナー
  9着/6人気

○ダッシャーゴーゴー3着/1人
▲サンカルロ4着/4人
×テイエムオオタカ
×エーシンヴァーゴウ


 阪神1200m、海外からも参戦のあるレベルの高いGⅡです。さらに今年はエーシンヴァーゴウがサマースプリントを賭けて臨むなど、見ごたえ十分なレースです。去年の覇者ダッシャーゴーゴーと、59kgを背負いながら2着に善戦したグリーンバーディも参戦、どうなるでしょうか。

 このコースの特徴を簡単に捉えると、序盤の鍵はコーナーまでの距離が少ないこと、終盤では下り坂から一転して急勾配の登り坂があること。広いコースで枠順の不利は少ない阪神競馬場ですが、先行するならどうしても内枠有利、また最後の坂ではパワーのない馬は失速します。

 人気は恐らくダッシャーゴーゴーでしょうか、去年より斤量は3kgUPですが、オーシャンS、CBC賞で斤量の不安はありませんし、CBC賞では外枠からでも強い勝ち方でした。

 逃げ馬としてはテイエムオオタカがスピード上位でしょう、3枠からならすんなり前へ行けそうです。大逃げを打つタイプではないので、レースをしっかりと良いペースで引っ張ってくれるでしょう。

印の方は
◎ヘッドライナー
 ダッシャーゴーゴーほど器用さもパワーもないですが、それだけに斤量が軽くなって内枠も引けた今回はチャンス。安定感はダッシャーに及ばないものの、人気を考えるとここはねらい目と見ました。前走はスピードでオオタカについて行けず苦労しながらも、終わってみれば0.2秒差のところまで上がってきていますし、感じは悪くないです。CBC賞では逃げても最後の坂で失速は少なく、阪神は力を出し切れそうなコースです。

○ダッシャーゴーゴー
 人気でもきれませんね、外の方からになりましたが、そのぶん戦法に迷いはなくていいでしょう。CBC賞の勝ち方をそのまま再現がベスト。久々の方がいいタイプと思いますので、ここは軸にできる一番人気、本番のスプリンターSの方は不安かもですが・・・

▲サンカルロ
 阪神開催の高松宮記念で2着、実績も適性も確実。ただ、ダッシャーゴーゴーよりも調整が上手に出来る馬のように思え、次走で本調子に仕上げてくるかな?

×テイエムオオタカ
 前走で狙い馬に上げましたが、直線は平坦の方が良さそうです。後ろにヘッドライナーが居る状況での逃げは厳しそうですし、これまで厳しい戦いを頑張ってきただけに今まで以上を望むのは酷かなと思いました、休養要らないかな?

×エーシンヴァーゴウ
 前走は良く走りましたが限界が見えた感じも。コーナーがヘタではないと思いますが、スピードも瞬発力も非凡ながら武器としてはもう一つというか、バランスはいいけど跳び抜けたものはないというか・・・直千ではやっぱり強そうですけど、1200mをこのメンバー相手では、掲示板どまりかな?

 トウカイミステリーは怖いけど、凡走しても不思議内感じですし、グリーンバーディも去年以上は望めそうにないので、上記の3頭以外に手は広げません。


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セントウルS2011回顧
サマースプリント全て牝馬に

dayan_eyes
10期 予想歴17年

次走狙い:エーシンヴァーゴウ
次走狙い:ラッキーナイン


 エーシンヴァーゴウが強敵を封じて勝利、カレンチャンを再逆転してサマースプリントチャンピオンに!

 これは、御見それしました。これだけメンバーが揃った中で勝てるとは、牝馬ながらに・・・ってサマースプリントは牝馬しか勝っていませんでしたね。「夏は牝馬」と言っても、オジサンたちももうちょっと頑張ろう。

 ここ10年で11連対していた牝馬がここでも。あえて無視したデータが命取りでした、エーシンヴァーゴウの考察は明らかに不足していました。(けど×付けちゃったなぁ)

 スタート良くハナに立ったのは大方の予想通りテイエムオオタカ、その後ろにはピタリとエーシンヴァーゴウがつけて、ヘッドライナーも離されずについていきました。
 ダッシャーゴーゴーは早目に前に上がっていきます、もうちょっと抑えたかったかもしれませんが、外枠で前が開いているため、抑えが利かなかったかも。
 4コーナーでグリーンバーディが外へ持ち出すときに進路妨害、これで4着入線も降着。
 ラッキーナインは馬込みの中をじわじわ押し上げていくような感じだったのでしょうか?コーナーワークも良く内の方に進路を取りました。
 窮屈でも内を通ったエーシンリジルやサンカルロは良く伸びました、外に持ち出したのは距離のぶん不利になった感じでしたね。
 結果的には先行したエーシンヴァーゴウが一度前に出かかに見えたラッキーナインやダッシャーゴーゴーを差し返して勝利!
 単純に前残りとはいえないレース、開幕週とあってテイエムオオタカも5着に残っていましたが、差し馬も早目に仕掛けていった感じで白熱した展開になりました。

 エーシンヴァーゴウの2の脚は強かったですね、ただ、最後の坂で斤量差がものを言った感じはありますが・・・。
 もう勢いに任せて、スプリンターズSはカレンチャンと牝馬でワンツーでも良いかも。

 ラッキーナインはロングスパート利く感じで、中山でも走れそうです。騎手の技術、胆力も、なかなかのものと見ました。

 ダッシャーゴーゴーは外枠が災い。前に壁を作って溜めるか、前目で競馬するか、どちらにしても内枠の方が良い結果を出せそうですね。地力の高さと弱点が見えたレースでした。

 グリーンバーディは降着でしたが、外に出るロスがありながらの4着入線、流石ですが去年以上ではないのも確かでしょうか。

 サンカルロは内をついて上がりは速かったですね、ただ、それだけ。嵌れば良い結果が付いてくるでしょう。

 ヘッドライナーはスピードにもなんとかついていけたし最終コーナーはエーシンヴァーゴウとダッシャーゴーゴーの間を通って直線に向かいましたが、ずるずると後退。本調子じゃなかったか、序盤の流れがきつすぎたのか?単純に力負けのようにも見えます、年齢から言っても衰えが来ているのか。


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