秋華賞2008予想
最終決断

しゅんぴぃ
08期 予想歴5年

◎ブラックエンブレム
  1着/11人気

○レジネッタ8着/2人
▲レッドアゲート14着/7人


今回は長くなりそうなので、予想過程はコメント欄に。

【お品書】
■前週のトラックバイアス
■前週のブラッドバイアス
■過去の血統
■ラップギア
■格実績

時間がないので簡単に。

■昨日の結果

●通過順位
2R(12)芝1600
6-6
1-1
2-2
3R(13)芝1800外
3-2
9-9
5-5
9R(18)芝1400外
1-1
7-6
14-12
10R(13)芝2200外
3-3-2-3
2-2-1-2
11-10-10-10
11R(12)芝1600外
8-7
1-1
9-9

と前週までは差しが決まっていなかったので、少し修正が必要。


●血統
アグネスタキオン4頭
ミスプロ系4頭
ジャングルポケット+タニノギムレット3頭

がおおまかな傾向。
ミスプロのうち2頭はキングカメハメハ。

→タキオンを中心としたSS系か欧州型か。

■予想

◎4番ブラックエンブレム
オークスで本命にしたのだが、先行して掲示板は同馬のみだった。加えて、フラワーCで1人気1着経験も持つ。
前走が2.1秒差15着というのでリズムが切れた感じもするが、重馬場とハイペースということに理由を求めることも出来る。
12番人気ならここから狙ってみたい。

○17番レジネッタ
大外枠と揉まれない枠に入れたのは良かった。ただし、外を回すとなると間に合わないリスクも大きい。

▲6番レッドアゲート
木曜日からずっと本命予定だったのだが3番手評価に。
理由は前日の血統傾向が前週と若干変わったこと。また、本馬の出走したレースを何度も見直したのだが、G1で勝つには少し瞬発力が足りない印象を持った。特にオークスは物足りない内容だったので評価を下げた。

■馬券
◎単複
◎○▲馬連BOX
◎○ワイド


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秋華賞2008回顧
神様、仏様、岩田様

しゅんぴぃ
08期 予想歴5年

次走狙い:プロヴィナージュ
次走危険:ムードインディゴ
次走危険:トールポピー


まずは、個人的な馬券から。

◎ブラックエンブレムの単勝が30倍弱、複勝が5.0~といった感じ。○レジネッタ▲レッドアゲートとの組み合わせは馬連・ワイドともに妙味なく、◎の単複のみを購入しました。

複勝が930円まで跳ね上がったのはラッキーでしたが、単勝2000ぺリカ、複勝9000ぺリカで払戻は143500ぺリカとまずまずの結果でした。

って、どうでもいいねこんな話。


では本題。

■血統
1着ウォーエンブレム×ヘクター
2着ダンス×Sharpo
3着フレンチ×サンデー

整理すると、1着・3着が米国型ダート血統で2着が豪州型スタミナ血統。

予想段階での過去の傾向では、穴なら芝・ダート兼用型といったように、1着・3着はその通りの血統。

2着のダンスは前週の血統傾向に当て嵌まる菊花賞型のスタミナ血統。
ただ、これに関してはブラッドバイアスに変化が見られたので要因は別のところかなと。

蛇足ながら、レース後に3着プロヴィナージュの戦績を見直したら、なんと、ラジオNIKKEI賞で本命で買ってました。そのときの理由がTARGETに残してあったんですが、

「初芝ながらフレンチ×サンデーなら全く問題ない。芝的な要素求められる東京ダ1600mを圧勝しているのも芝への適正を秘めている。」

といったもの。

まあ、これを踏まえたとしてもさすがに手は出ないけどね。

閑話休題。次。

■ラップ

12.3-10.4-12.3-12.2-11.4-12.5-11.9-11.5-11.8-12.1
35.0-48.0-35.4
平坦戦[▼4△3△3]

ラップギアは想定通り平坦戦。

リアルタイムのレースでは、「速そうだなあ、マズイ」と思ったら1000mが58.6とかなり流れて、トールポピーかと見てました。

結果は4角を10番手以降で掲示板は2着ムードインディゴのみ。これは相当前に有利な馬場だったのだろう。

で、このムードインディゴ。

連対した時の1000m通過が秋華賞も含め全て60.0秒以下。それ以上かかると着外という分かりやすい馬。今後もペースが流れそうなとき専用で良さそう。

というのが普通の回顧。

ダンスインザダーク研究家の僕としてはこの馬が走った理由がよく分からない。

トライアルでハイペースを差して接戦連対したら本番はストレスで惨敗がダンスの本来の姿のハズ。それがあったから、前週の血統傾向から本馬とレッドアゲートが残った時にレッドアゲートを選んだわけなんだが…

体を緩めて馬体重増やして来るんだろうなと思っていたら±0だったということを考慮すればグローバルリズム的に充実期なんだろうね。

ただ、少なくても年内はこの馬買いません。次はオープン戦あたりで人気を背負って飛んでもらいましょう。

■その他

その他の馬については、レース全体の回顧が先行するか内差ししか間に合わない馬場というものなので外回した馬は全部参考外でいいでしょう。

トールポピー
はっきりとリズムが切れたのでこの馬はここで見切りたいかな。

プロヴィナージュ
金満的には、「スイッチの入ったフレンチ」っぽいからしばらく追いかけてみたい。

オディール
1400mがベストなのは明らか。阪神牝馬Sまでお休み。

レジネッタ
量系なだけにローズSが余計だった。

エフティマイア
ひとつ上の世代に化け物が2頭。中ボス多数。ふたつ上は牝馬最強世代と生まれた時代が悪かった。ただ、同世代ではトップの能力は有していると思うのでがんばって欲しい。個人的に応援したいタイプ。

マイネレーツェル
今回はストレスで走らない順番。集中力はかなりあるから、混戦では常に注意したい。


最後にこの世代の総括。

レベルが低いといるが、サンデー・トニービンがいなくなりブライアンズタイムも生命力が低下しているのだから、全体のレベルが低下するのは仕方ない。これは牡馬にもいえること。

今後しばらくの間のクラシックはこんな感じになるのではないかと思う。

さらに、馬インフルエンザの影響をもろに受けた世代でもあり、あれがなかったらもう少し違ったのかなと。

細かいことをいえば、全てのG1でトライアルのストレスの影響が出たせいで(おかげ?)結果が荒れたのはいい傾向で、血統やMの法則を使う人間にとっては来年もこの傾向で続いて欲しい。


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