11期 予想歴22年
◎ビッグスマイル
4着/4人気
○マイネジャンヌ7着/11人
▲ホエールキャプチャ1着/1人
×ドナウブルー
×マルセリーナ
初めて参加させていただきます、よろしくお願い申し上げます。
このレースが条件設定変更になって5年目となります
まずは、どのようなタイプが適性が高いのか?検証を行う
データも非常に少なく、また長休馬と一定の間隔で使っている馬が入り混じり、難解な条件である。
2006年暮れ以降の、500万以上という括りでも僅か7レースのみという事で、統計母数に達していないが、少ない中でヒントを探ってみる
一番人気に支持される馬の成績は頗る振るわない、評価のまま実際に優勝している馬も、ダイワスカーレット唯一頭
事実、今年3月に行われた同条件の500万では、今回のローズSでも人気が予想されるエリンコートは低評価で勝っている、この時の一番人気はアルマフローラであるが、1.0秒近くも敗れていて、震災の影響で長距離輸送せざるを得なかった事を考慮しても、その後の成績から、評価されすぎの感がある
一番人気になりやすい馬は、ローズSに限定するとやはり優駿牝馬最先着馬
他の条件では
1、前走着順上位
2、格上好走
3、キズ(4着以下)の少ない馬
要するに、適性より相対評価の優位性を拠り所としている
さて、ローズSであるが
今回は優駿牝馬の勝ち馬が出走するが、果たしてどうだろう
この条件で、最も必要な重要ファクターは、当然上りの脚である
下記に、上り順位による成績と、その回収率を示す
1位馬 2・5・0・0 231.0%
2位馬 4・1・0・3 1008.0%
3位馬 1・1・3・6 14.0%
以下、勝ち馬も連対馬も輩出できていない
したがって、馬券的中の的確なるアプローチは、上り上位で走れる馬、あるいは今回の状態で上り上位を出せる馬という事になる
裏付けとして、ニックスによる検証でも、SS系×(N/DまたはG/S、Nea)というように、父系または母系にSSを持たない血統では上位好走は難しい
その他では特筆すべき点は見つからない
では、その上りに関して
芝の、距離1600m~2000mで括り、上り1位シェア率を算出するとこうなる
ドナウブルー 50.0%
ビッグスマイル 66.6%
マイネイサベル 20.0%
マイネジャンヌ 20.0%
マルセリーナ 25.0%
ユースティティア 28.5%
ビッグスマイルに関しては、母系にSS、総体的にロヤルチャージャー色の強い瞬発型配合である
安馬の特徴である ゛ヤネが一定しない゛ という問題はあるが、TRで一発好走なら可能性十分である
坂路でも、区間Lapが加速フィニッシュで上がっており、非常に理想的である
ホエールキャプチャは高能力馬で、上り1位は無いものの、出走レースを常に上り上位で走っているので、無視はできないだろう
しかし、この馬の攻めは、ラスト減速Lapを踏み、好走可能かどうかは未知数である
マルセリーナも同様に、上り上位が多く警戒が必要
岡田総帥の馬は、イサベルよりもジャンヌの方が好走するだろう
そして、近走不振もドナウブルーは侮れない
但し、少ないデータによる検証である事と、牝馬限定戦は本来購入しないという事
更には、上級条件レースは苦手であるという事を考慮の上、ご参考になさっていただければと思います。
tipmonaとは?