10期 予想歴32年
◎マルセリーナ
6着/2人気
○ドナウブルー5着/5人
×エリンコート
×ホエールキャプチャ
◎＝マルセリーナ
桜花賞馬の格、伸びしろある戦績数を考えると、1800ｍ戦の今回は同馬が最有力とせざるを得ない。
問題はテン乗りとなる鞍上だが、たしかに今回この騎手で敗れたとしても、本番に安藤勝が乗れば良いので叩き台の可能性が大きいとも言える。だが、ならば態々こんな騎手など起用せず、もっと上手い騎手を配置して、ちゃんと１周回るだけにするのが間違いなく馬のためになる訳であり、今回こんな騎手を起用すること自体が「勝負がかり」と考えるのが妥当だろう。
つまり、「どうせ秋華賞では安藤勝が乗るはずだから今回は危ない」と思うのではなく、今回だけがこんな騎手でも勝ち負けになるチャンスと考えられるのである。
何より、今回の1800ｍ戦で同馬を３着以下にするようでは、「やっぱりこの騎手は恵まれてるだけのエセジョッキー」ということを、まだ競馬をよく知らないファンにまで周知してしまうことになる。それでは、こんな騎手がリーディングにいる騎手界がどんなに低レベルなのかを晒してしまうことになり、競馬学校が如何に甘ったれた組織であるかがバカでも分かってしまう。
マスコミ対応のやさしかった両親と、本物の天才だった父親の縁故のお陰で良い馬に乗せてもらっているだけの騎手だが、いくら何でも、競馬学校の存在自体を疑問視させるようなマネはできないはず。
おそらく池添くんも今回は彼に勝ちを譲ると思われる状況(…池添くんは牡馬で３冠を狙う馬がいるのでそちらがメインとなるから！)なので、他の騎手も彼に必勝ロードを作るよう指示されているはず。
したがって、今回同馬を２着にしたら騎手の恥だけでなく、主催者の恥となるはずだ！
○＝ドナウブルー
かなりの素質を持っている馬なのは誰もが承知していることだろう。
だが、今回の主役は福永なので、同馬はゴール前差されて２着になるか、届かず２着で敗れるはずである。
なぜなら、同馬も福永が乗っていたので、いくら浜中くんが福永などより上手くても勝つ訳にはいかないからだ。
とは言え、秋競馬において何らかの新興勢力が台頭しなければその後のＧ１売上げ自体が悪くなるのは必至。
つまり、今回その可能性が一番あるのが同馬と考えた次第。
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