11期 予想歴22年
◎ショウナンバーズ
17着/5人気
○ロイヤルクレスト10着/11人
▲ベルシャザール4着/2人
×ハーキュリーズ
×トウシンイーグル
中山競馬場自体がヘンテコなコースで、更にマイル戦と双璧とも言って良いほどのヘンテココースがこの2200m
ほぼ、強いから勝つとか、弱いから負けるといった能力偏重の視野は、ココでは用無しと言えるだろう
同日の、阪神ローズSは斬れが無ければ全くイラナイ舞台だが、コチラは斬れがむしろ無い方が好走条件にマッチする、オール野芝であるという事も結構重要だ
セントライト記念だけでは統計母数不足であるので、括りは1000万以上の同距離、サンプルは2001年以降とした
まず目に付くのは、SS系サイヤーが多く好走しているのは他のコースと同様なので無視するが、意外にもノーザンダンサー系サイヤーの良績、特に抜群の回収率に目が行く
SS系 19・16・23・204 71.0%
N/D系 17・15・12・138 110.0%
ほぼ一騎打ちであるのだが、回収率では、如何にSS系の馬に過剰な投票が入っているかを如実に証明している
前走コース別考察では、実数に於いては中山の2000、札幌の2000なのだが、回収率では新潟の2200からの転戦馬を狙うのが常道である
枠順では若干外枠有利傾向だが、決して伸びるから差しという理解ではない、野芝の特徴と捉える方が論理的である
上りに関しても、阪神外回りなどと比較して、1位馬、2位馬が良いと言う訳ではなく、そこそこシマイに瞬発可能ならコース取り・位置取りによって好走可能
逃げ馬の勝率・連対率は頗る好調であるのも、このバイアスを強く裏付けるものである
以下のファクターによって、前に行ける馬で、更に可能であればノーザンダンサー色の強い血統、こんなタイプを探し出せば的中に近づくのではないか??
ショウナンバーズは条件を満たしている、トラックオンリーの調整は不満で懐疑的だが、国枝先生クラスであれば新馬戦までの坂路は以降不要であると判断されたのだと理解する事も出来る
枠順は回避馬出現によって、大外となってしまったが、全馬のハナを叩くのはロイヤルクレストで良いだろう、この馬は菊花賞でLap掻き乱しをしてくれそうな予感がして、非常に注目している
上位人気の中ではベルシャザールが、一番早く時計を出している(馬場入りはトーセンラーが最も早い)し、CW併用で14日には坂路で区間加速Lapフィニッシュを見せており、態勢は万全だろう
サダムパテックは、スケール感の無い、しかもフジキセキである、ジャンプアップの可能性は非常に低いとみる
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