10期 予想歴17年
◎カリバーン
3着/2人気
少頭数でこの距離なら紛れは少なそうですが、一番人気が予想されるアーネストリーはそれほど信頼できるでしょうか?
アップダウンの豊富な中山コースにおいて斤量は極力背負いたくないものです、これだけの大型馬ならそれほど気にしなくても・・・と思えそうですが、坂道、長距離では自身の体重が負荷になります。
このレースはマツリダゴッホが斤量を背負いながらの3連覇がありましたが、ゴッホは典型的な中山巧者でした。アーネストリーの中山実績は2009年の日経賞、大差で敗れた4着のみです。当然このときより格段にパワーアップしていますが、馬体重も増えていますので、トリッキーで起伏に富んだ中山は不安があると見ます。
調整もスムーズに行っていないとなると、さらに太い可能性も高く、敗戦はおろか故障の危険さえ抱えているのでは?
また、内にいるマイネルラクリマ、カリバーンも前に行きそうで、外を回りたくないと考えると位置取りに苦労しそうです。
今回一番堅いと思うのはカリバーン。前走の札幌記念は久々ながら0.3秒差の5着でした、重賞でも十分に通用することを示したレース、4歳と言う成長も期待できる時期なので、まだ底が見えていない所もあります。
ヤネは中山を良く知っている海老名騎手、これも心強いです。
tipmonaとは?