10期 予想歴26年
◎カリバーン
3着/2人気
○アーネストリー1着/1人
先週のセントライト記念は、ノーザンテーストの血が入っているのを重視して勝ち馬を導き出せた。オールカマーもセントライト記念と同じ条件なら、迷うことなくノーザンテースト。ノーザンテーストの血が入っているから勝ったという理由はどこにもないんだけどな・・・(;・∀・)
オールカマーで該当するのは、、、マイネルラクリマ、カリバーン、アーネストリー、シャドウゲイトの4頭か。
マイネルラクリマの母系はニホンピロウイナーからノーザンテーストと古き良き日本の血統を受け継いでおり、いかにも野芝は走りそうな血統で文句ないのだが、3歳馬なら普通に考えれば先週のセントライト記念を選択するだろ。1週延ばさなければいけない理由があったのかどうかはわからないが、普通に考えれば良い材料とは思えない。陣営曰く『神戸新聞杯という選択肢もあったが、本番と合わせて2度の長距離輸送は避けたかった』と。賞金的に菊花賞の出走は確定しており、陣営のコメントは明らかに菊花賞を意識したもの。ここは叩き台ですよと言っているようなもので、これではさすがに手は出せない。
アーネストリーは断然の1番人気になるんだろうから、性格上これを本命にするのは嫌。
シャドウゲイトは距離が1ハロン長い気もするが、得意の中山だし、このメンバーなら逃げてもOK。しかし調教のタイムが気に入らないな。好調時は坂路で楽に52秒台で、終いも12秒台でまとめられる馬。少し評価を下げたい。
となると残ったカリバーンを本命。札幌記念の予想では『この血統でよく芝の中距離を走れるなと。母父ボストンハーバーはボールドルーラー系でダートのスピード血統。血統は目をつぶって過去の成績だけ見ればたしかに強いが、血統をかじっていればやっぱり買えない。』と言っておきながらの本命には多少気が引けるが、そこはノーザンテーストの血が入っているということで・・・。調べてみると母も兄も芝のマイルで勝ち鞍があり、単純にボストンハーバーという名前だけで判断してはいけないらしい。上り33秒台の脚を使う馬だけに、消耗戦になりやすいこのコースは向かない感じもするが、暮れの中山で今回と同じ条件を楽勝している。血統的には斬れる馬というよりも、軽い芝に適正はあると思うんだけどな。
ゲシュタルトは急仕上げっぽいし、中山は不向き。ダイワジャンヌは牡馬相手の別定戦でこの距離ではキツイだろ。ムラマサノヨートーはこの距離では論外。
相手なりに走るコロンバスサークルと格上挑戦が気になるマコトギャラクシーが押さえ。
tipmonaとは?