11期 予想歴12年
◎ビービーガルダン
○ロケットマン4着/1人
▲エーシンヴァーゴウ3着/7人
昨年は人気薄の外国馬にしてやられましたので、今年はグリーンバーディーあたりが暴れるんでしょうかね…。いや、そりゃ困りますな（ぁ
今の中山の馬場はＪＲＡ曰く3～4コーナー内側が少し傷んできましたが、全体的には引続き良好な状態だそうです。しかし、４回８日目ということで、少々力のいる馬場になっているのかもしれない。そもそも阪神も中山も震災の関係で開催が長期化したこともあって野芝の生育があんまりよくなくて、少し重い馬場になってるんじゃないかと思っているのですよね。そういう意味でもスピード一辺倒では厳しいのかもしれません。
ちなみに土曜日の競馬ではファルブラヴ産駒が２頭中穴をあけていました。ファルブラヴか…。
スプリンターズＳはグローバル・スプリント・チャレンジの第７戦になってまして、この後には第８戦はオーストラリアのパティナックファームクラシック、第９戦は香港スプリントがあります。シリーズ３勝で素敵なボーナスもあるんですが、う～ん…ロケットマンの狙いってこれ？星国所属だから３戦目がノーカウントで、残り３戦全部勝たないといけないんですけどねぇ。
http://www.jra.go.jp/news/201012/121001.html
◎ビービーガルダンは父チーフベアハート×母父ウェストミニスターという血統で母は新国からの輸入馬(サートリストラム系)で今回人気のロケットマンと似た血を持っている。ダンチヒ系らしく、成績にムラがあって、好調と不調の波が激しい。キーンランドＣからのローテは４年連続同じで、前走２着であったことから好調期に入ったとみる。短距離界の世代交代は未だなされてはいないのでは。
〇ロケットマンは父ヴァイカウント×母父マクギンティという謎の血統。血統表を遡ることで、ブラッシンググルーム系×グレイソヴリン系ということがわかった。父は豪州ＧⅠ馬だそうで、父母父の流れはサーゲイロード系(サートリストラム)で、母父系のソヴリンパスはマイラーだったので、こうしてみていくと、短距離馬でもいいのかな。戦績が破格で、その中にはドバイＧＳや香港スプリントというレースもあることからレベルが高いことは明らか。サイレントウィットネスほど大きくはないが、パワーがありそうなムキムキの馬体なだけに、ゴリ押しされかねん。前半のスピードがものを言うだけにスタートを決めてしまえばというところ。
▲エーシンヴァーゴウは父ファルブラヴ×母父サンダーガルチ。土曜日の競馬で２頭中穴を開けたファルブラヴ産駒のことが少し気になった。正直サマースプリントを中２週で３戦走って余力があるか疑問ではあるが、アイビスＳＤでみせた直線を力強く走るパワー。前々走のような厳しい流れでの好タイムや、前走の直線での粘りなど、充実期まっただ中という印象もあるので、その辺に期待したい。
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