MCS南部杯2011予想
東京11R MCS南部杯

影虎
08期 予想歴17年

◎ボレアス
  11着/5人気

○ランフォルセ6着/4人
▲エスポワールシチー4着/2人


==過去の分析==

過去のレースは、フェブラリーSを参考にします。
2006年から2010年の5年間、馬場状態を問わず勝ち時計は1.34.6~1.35.3で収まっており、また、超ハイペースが演出された2006年を除き、レースの上がりは最も遅いもので36.2。
余程、特殊な馬場状態でなければ、このゾーンの時計が基本と考える。
血統面では父より母父で考えると、SS系、ロベルト系、ヴァイスリージェント系が圧倒的。


==狙う馬==

本日の馬場状態を見てみると、1分35秒台前半より速い決着となりそうです。今年のフェブラリーSの勝ち時計1.36.4は、近年では抜けて遅く、今回の1番人気⑪トランセンドはレコード勝ちもありますが、速い時計となった武蔵野Sで惨敗していることから邪推して、やや軽視する方向としてみたいと思います。

また昨日、本日の傾向から、人気薄で台頭しているのは距離短縮での出走馬。先行するタイプに人気馬が揃っていますから、このレースではさらに距離短縮組を重視したいと思います。

以上から本命は⑮ボレアス。血統面では母父ヴァイスリージェント系で傾向に合致しており、距離短縮組。脚質も差すタイプで、枠順もハイペースに巻き込まれ辛い位置。課題は速い時計への対応ですが、未知の魅力の3歳馬を狙う方が妥当と判断しました。

2番手も、前走1着で勢いのある⑤ランフォルセを。逃げて上がり35秒台を記録したこともあり、近走は差す競馬で距離短縮組。東京ダート1600m好成績のシンボリクリスエス産駒。

3番手は、時計実績もあり、様々な要件に合致していながら、思った以上に人気が無いという感覚のある⑦エスポワールシチーを。


==馬券==

馬連⑮軸流し
本線⑤⑥⑦⑨
押さえ⑧⑪


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