08期 予想歴12年
◎ビートブラック
5着/2人気
○オウケンブルースリ2着/1人
▲ナムラクレセント13着/5人
×コスモヘレノス
×トレイルブレイザー
ハンデ戦なので、背負うことになるハンデがまず気に掛かるところ。
トレイルブレイザーは同条件の目黒記念で55キロで4着、その後の宝塚記念惨敗はGIだから仕方ないにしても、準OPを取りこぼしているわけで、これで1キロ増えるのは気に入らない。というか納得行かないところ。相手関係も、明らかに目黒記念より骨っぽいです。
コスモヘレノスにしても、ダイヤモンドSの56キロより増えるのは、どうか。
単に、2頭とも実績の割には……と思っているだけなので、関係なしに馬が強ければ好走するんでしょうけども。
予想の方ですが、ポイントになるのは京都大賞典組の取捨でしょう。肝心の勝ち馬が本番で惨敗してしまいましたが……。
◎ビートブラック
が、あえて2着だったこの馬を本命とします。
菊花賞や天皇賞春で微妙に好走したような馬って、大抵は展開がはまっただけのイマイチレベルなステイヤーでその後鳴かず飛ばず、というイメージがあります。が、この馬は前走の超スローペースに対応出来たので、これは本格化の兆しと見ました。
このレースも上がり勝負になるのか、スタミナ勝負になるのかわかりませんが、どちらの場合でも対応できると証明しました。
大外枠が厳しいですが、先日の不良馬場での開催以降、直線外を出した馬がよく来ている印象、例年より不利にならないと思えます。
○オウケンブルースリ
前走◎と僅差3着だったこの馬も当然外せません。
前走の内容を復活したと見るか、もう衰えたと見るか、評価が別れるところと思いますが、この馬自身上がり33.1という、自信の最高記録を0.5縮める足を使ったわけで、私は復調したと見ました。
この馬も、上がり勝負でもスタミナ勝負でも対応できるでしょう。むしろ、スタミナ勝負の方が向いているでしょうね。(これは◎にも言えることですが)
ハンデは重いですが、元々59キロで京都大賞典を勝っている馬ですので、全く気にしていません。
▲ナムラクレセント
阪神大賞典は強かった。
気になるのはテン乗りの1点のみです。
気性が難しい馬なので、これに関しては間違いなく大きなマイナスです。陣営は精神面も成長していると言っていますが……。
ただ、折り合いがつけば地力はトップクラスかと。
他に気になるのはフォゲッタブルです。
今まで上がり最速が3600のステイヤーズS時の34.2という、これだけの活躍馬で、これはちょっとした記録なんじゃないかとニヤニヤしていたんですが、前走京都大賞典で更新されてしまいました。
番手の競馬で更新したわけで、復調の兆しと取って良いとは思いますが、要するに上がり勝負になったら全く勝負にならないということでもあります。
スタミナ勝負になれば、あるいはとは思いますが、ここで惨敗して次走ステイヤーズSで人気落として欲しいとも思います。
tipmonaとは?