10期 予想歴32年
◎デインドリーム
6着/1人気
○エイシンフラッシュ8着/5人
▲ウインバリアシオン5着/7人
×ヴィクトワールピサ
×トゥザグローリー
◎＝デインドリーム
『凱旋門賞がピークだった』…これが過去ジャパンカップに来た凱旋門賞馬たち共通の敗戦理由になっているのは周知の通り。
たしかに凱旋門賞がピークの可能性は否めないところだが、今回のデインドリームは、３才で挑戦してくる若さの勢い、加えて３才牝馬の恵まれた斤量、そしてジャパンカップを知り尽くしている馬主の面からこれまでの”顔見せ参戦的凱旋門賞馬 ”ではなく全力でここを獲りに来ているものと判断して「本命」とした次第。
○＝エイシンフラッシュ
秋天は異常なハイペースに巻き込まれた格好であり、ダービー優勝の東京2400ｍ戦の今回は、秋天で先着された４頭( トーセンジョーダン・ペルーサ・ブエナビスタ・トゥザグローリー )との着順をひっくり返せると判断した次第。
ただし、いくら今年勢いある池添の騎乗とはいえ、前走ルメールからのテン乗りでの不利は否めないため「対抗」とした。
▲＝ウインバリアシオン
３冠馬オルフェーブルの脇役的存在となっている秋２戦だが、どちらも確実な末脚をみせており斤量的優位を考慮すれば今回も充分勝負になると思われる。
ただし、オルフェーブル１頭が相手だった３才クラシックと違い、これだけのトップクラスでいきなり勝ち負けまではさすがに厳しいことは否めないため「単穴」とした次第。
△＝ペルーサ
大幅馬体増だった秋天ではさすがの能力を見せた同馬。馬体面での上積みなら参戦馬の中で一番と思われる。
ただし、一級品の末脚は認めるものの展開に左右される脚質であるのは否めないため極々単穴に近い「伏兵」とした。
※天皇賞・秋の優勝馬と１番人気馬は…
これまでのジャパンカップの傾向からすれば、天皇賞・秋の優勝馬と１番人気馬は最有力と思われるところだが、どちらも前走でかなり仕上がっていたことが馬体から判断できるのが問題。
ウィリアムスとはいえ鞍上が変わるトーセンジョーダンの不利は元より、すでに岩田康起用で前走以上の上積みが期待できそうにないブエナビスタも今回は厳しいと判断せざるを得ない。
ｘ２頭は…
人気になる要素と実績あるヴィクトワールピサとトゥザグローリー。
ドバイＷＣ以来となるヴィクトワールピサは、いくら万全に仕上げてこれたとしても他馬の目標となる東京2400ｍ戦では昨年３着以上を望むのは厳しい。
またトゥザグローリーは、これだけ一流クラスの好騎手・好馬が揃っている状況では人気になる要素はあっても人気にならない可能性が高く、「人気馬なら結果を出している」と言う鞍上であるからには過度な期待は賭けられない。
よって「ｘ(消し)」とした次第。
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