08期 予想歴39年
◎ノットアローン
18着/6人気
○ロードアリエス11着/7人
▲ダイワワイルドボア8着/4人
×ベンチャーナイン
×ダイシンプラン
距離3千の菊花賞。グリーングラスのような真のステイヤーが頭角を現すレース。今年は、フローテーションが最もステイヤーのイメージに近いが、体調面に疑問が残る。パドックではよくチェックしたいと考えている。
◎は、ノットアローンとする。強いステイヤーが不在の中、中距離タイプが多く、その中でこの馬の先行力は安定している。血統構成もよく、簡単にはばてないだろう。好位からの差しきりに期待したい。
○は、ロードアリエス。この馬も同じような脚質の馬で逆転も想定できる。血統もそん色ない。
▲は、ダイワワイルドボア。大外枠は不利と思われるが、前走鮮やかに勝ち、体調もよさそうである。
△には、スマイルジャック、マイネルチャーズル、オウケンブルースリを。人気どころだが、実績、実力は抜けている。
×の二頭は、血統、馬体から菊花賞向きでないと判断した。
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08期 予想歴39年
次走狙い:オウケンブルースリ
次走狙い:スマイルジャック
次走危険:ベンチャーナイン
次走危険:ホワイトピルグリム
菊花賞のレースラップをダービー、セントライト記念、神戸新聞杯のそれと比較してみると極端な中弛み傾向が見て取れる。
すなわち、最初と最後が速く、中間が遅いのである。最初が速いため、逃げ先行で無理をした馬はすべて消える。中間が遅いのでステイヤーはもちろん、マイラーに近い中距離も温存した末脚を爆発させることができる。
◎ノットアローンは、千メートル58秒8で自滅。最低着順の18
着。競り合ったアグネススターチが17着。二頭を捕まえに早めに動いたスマイルジャックが16着という結果。
○ロードアリエスは、比較的前で競馬をして直線伸びず、11着。
同じあたりで競馬を進めたナムラクレセント、マイネルチャールズが3着、5着と頑張っているので、能力的な違いもあるのだろうが、ロードアリエスには脚質的に差せる脚がなかったともいえるのではないか。
▲ダイワワイルドボアは、中団からやや伸びて8着。
勝ったオウケンブルースリは、恐ろしく強かった。前走は、脚を測ったに違いない。父がジャングルポケットで、母にはリボーの血が流れるが、典型的なステイヤーというより、むしろ中距離に能力的な適性があると考えている。
2着のフローテーションこそ典型的なステイヤーである。パドックでは仕上がっていて〔-6〕よく見えた。ただ、すぐ後ろを歩いていたノットアローンは、もっとよく見えたので、この馬との組み合わせしか馬券は買っていない。
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