10期 予想歴26年
◎ワンカラット
12着/12人気
○サンカルロ1着/4人
▲ガルボ6着/11人
×マルセリーナ
定量戦だけに力(実績)のある馬が有利に思えるが、過去の結果を見ると波乱含み。血統的には偏りがないだけに判断が難しいところだが、気付いたことがあった。
勝った馬ではキンシャサノキセキ、マルカフェニックス。穴をあけた馬ではマイネルフォーグ、プレミアムボックス、サンカルロなど。これらの馬に共通するのはマイルよりもスプリントに適正があるということ。理由はわからないが考えられる要因は、マイルに適正がある馬は前走でマイルチャンピオンシップをメイチで使ってすでにお釣りがなくなっていること。昨年のゴールスキーなんかは良い例だな。
そんなわけでマイルよりも1200m、1400mに実績or適正がある馬を狙う。
本命はワンカラット。一昨年のこのレースで3番人気に支持されて大敗したが、そのときは2000mの秋華賞以来で前走との距離差があったし、+14kgも影響したのではないか。昨年は血統的に鬼と思える洋芝で重賞を連勝。今年はイマイチだが、スワンステークスから復帰して前走の京阪杯では3着と復調気配。しかし牝馬で540kgもあるんだなΣヽ(゚Д゚; )ノ 重賞を連勝したときには1200mのほうが向いているのかななんて思ったときもあったが、ファルブラヴ産駒ならやっぱり非根幹距離の1400mでしょ。平坦がベストだとは思うが、昨年の阪急杯では牡馬相手に2着に健闘。いかにロスなく乗るかがカギで、もっと内枠のほうが理想だが悪くはないな。
ガルボも本命候補だったが、スプリント適正を考えて3番手評価に。この馬もロスなく立ち回れるかがポイントで、この枠は大歓迎。昨年のこのレースで4着の実績があるし、冬場が稼動時期の馬。勝ち切るところは想像できないが、粘り込むのは容易に想像できる。
相手はサンカルロ。春先は重賞制覇にG1で2着とらしくない結果を出したが、最近はまたいつもどおりのサンカルロになってきたな(´゚ω゚):;*.':;ブッ 阪神1400mに限れば全て重賞で【1111】という実績は得意条件と思える。まあ平坦だと前が止まらず斬れ負けするところを、坂のある阪神なら馬券圏内まで届くといったところだろ。
リアルインパクトはマイルG1を勝ち、毎日王冠でも好走したのならマイル以下の適正はどうかと思うが、快速馬トキオリアリティーの仔だし、半兄にアイルラヴァゲインがいるんだから適正がないとは思えないな。たしか朝日杯のときにはマイルに延びることに疑問を持ったはずだし。
あとは1400mの実績を重視してオセアニアボス、スプリント適正でアーバニティ。
取捨に困るのがマルセリーナとリディル。血統的にスプリント志向の馬ではないし、初めての1400mは嫌味。ここまで人気になるなら蹴飛ばす。リディルのスワンステークスはたしかに強かったが、京都で最内枠だったことを考えると今回は真逆。G1後というのも嫌味だし、買える材料より買えない材料のほうが多いよな。グランプリボスは不振に陥ったな。
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