ラジオN杯2011予想
とにかく欧州。条件がはまったエーシングングン( ゚∀゚)

はまちん
10期 予想歴26年

◎エーシングングン
  9着/7人気

○グランデッツァ3着/2人
×トリップ


 先週日曜日の阪神の芝はハーツクライ産駒が3勝と大暴れ。ハーツクライといえばサンデー×トニービンの配合で欧州型。産駒にもそれが引き継がれており、斬れというよりも長く良い脚を使うタイプの馬が多い。タフな馬だけに坂のある阪神は歓迎で、多少時計のかかる冬場が向いているのも納得できる。ハーツクライ産駒がいれば問答無用で本命にしたかったが出ていないか。なんにせよ狙いたいのは重厚な欧州型血統だな。

 札幌2歳ステークス×京都2歳ステークス×その他路線という図式。って毎年似たようなものか。札幌2歳ステークスは稍重で行われたこともあって評価が難しいところだったが、3着だったマイネルロブストが朝日杯で好走したことにより個人的な評価は上がった。勝ったグランデッツァはレースセンスが良く、ゴール前も余力を残していた。賞金を持っているだけに気楽な立場だが、このメンバーなら現時点で純粋に力は上とみていいだろ。母系はクラシック向きではないが、欧州型という点では当てはまっているので、今回は上位評価で。

 ゴールドシップは直線でしぶとく伸びてきたが”強い”という印象はまったくなかった。3戦すべて出遅れているのも気がかりで、約3ヵ月ぶりとなる今回はさらに出遅れる心配が高い。いま流行り?のステゴ×マックィーンというのも嫌味。ミーハーではないのでね。
 今年の京都2歳ステークスは勝ちタイム等をみると水準級と思える。勝ったトリップは大物感のあるフットワークだが所詮クロフネ産駒。威張っていられるのは3歳の春までだし、ブラックシェルと同じと考えていいだろ。クロフネはアメリカ血統だし、坂のある阪神に替るのはマイナス。だったらレースを見てもわかるように、直線でスムースに追えなかった2着のエーシングングンのほうが面白い。

新馬は逃げ切り勝ちだったから初めて馬込みに入っての競馬でも怯むところはなかったし、直線で2度外に出さなければいけない場面があり、かなりのロスとなった。ゴール前の猛追は目を見張るところがあったし、上りも勝ち馬より上なら逆転できる可能性は高い。父ジャンポケなら欧州型はぴったり。

 あとは押さえ程度だな。欧州の重厚血統ということで1枠両頭、母父が鈍重キングオブキングスのブライトラインくらいか。

 エネアドの能力はかなり買っているのだが、除外で1週延びての西下だし、母父フレンチデピュティはクロフネを輩出した馬。でも先週のヒラボクワイルドやブロードストリート、、、前回本命にした馬がやたら馬券になっているだけに(;´Д`)


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