08期 予想歴16年
◎エーシングングン
9着/7人気
新馬戦では勝ち時計に強調できるものがなかったが、逃げて直線で後続に来られてからの二枚腰が印象的だったエーシングングン。そして、京都2歳Sでは一転して最後方からの競馬を余儀なくされながら、勝負所で荒れた内を苦にせず進路を取ると、直線では外に持ち出すロスがありながら最後まで伸びが目立っていた。
当時の勝ち馬トリップが比較的きれいな競馬で勝利を収めたのとは対照に、ロスだらけの競馬で2着に迫った内容は、気性もまだ落ち着かずレースも荒削りではあるが、能力がないとできない芸当でもある。時計勝負は現状歓迎できないが、暮れの阪神芝なら高速決着もないだろう。直線で馬体を合わせて追い比べに持ち込めるようなら一発があってもいい。
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