11期 予想歴18年
◎ヒルノダムール
6着/8人気
○アーネストリー10着/5人
▲オルフェーヴル1着/1人
×トーセンジョーダン
一番重視したのはローテ。
過去5年勝った馬は、以下のような近3走でした。
10年ヴィクトワールピサ
ニエル賞(-,4)→凱旋門賞(-,7)→ジャパンC(8,3)
09年ドリームジャーニー
宝塚記念(4,4)→オールカマー(1,2)→天皇賞(秋)(4,6)
08年ダイワスカーレット
有馬記念(5,2)→大阪杯(1,1)→天皇賞(秋)(2,2)
07年マツリダゴッホ
札幌記念(1,7)→オールカマー(1,1)→天皇賞(秋)(8,15)
06年ディープインパクト
宝塚記念(1,1)→凱旋門賞(-,失)→ジャパンC(1,1)
見て判るように、前々走天皇賞(秋)→前走ジャパンCの勝ち馬は近年いません。
理由はジャパンCの賞金が上がったこともあり、ピークをジャパンCに持って行き、有馬記念は状態が下がっていることが原因と思っています。
その為に、目標だった凱旋門賞からジャパンCを叩いたディープインパクト・ヴィクトワールピサ、天皇賞(秋)から有馬記念を目標に仕上げてきたドリームジャーニー・ダイワスカーレット・マツリダゴッホが勝っているのだと判断しています。
また2着もこの傾向があり、消耗度低い牝馬G1からのブエナビスタ・ダイワスカーレット、海外帰りのポップロック、前々走天皇賞(秋)→前走ジャパンCも適正なく惨敗で消耗無かった中山巧者アドマイヤモナーク。
あと天皇賞(秋)1着→ジャパンC2着降着→有馬記念2着だった去年のブエナビスタで、このローテで2着はその時の現役最強馬のピークだったから出来たと思いますが、凄いことがよく解ります。
ということで、予想へ。
本命は、ヒルノダムール(8番人気)
凱旋門賞帰りでジャパンCを使いませんでしたが、使おうと思えば使えたが有馬記念の為にあえて使わなかったことは、ここへの勝負度を感じ、かなり狙いたくなります。
天皇賞・春を勝って海外に行ってしまいましたが、重い馬場の内回り2200mの宝塚記念で本命にしようと考えていた馬で、同じような重い馬場2500mの中山はかなりいい条件。
皐月賞の走りからベストとも思っています。
海外帰りでもきっちり仕上げれば問題ないことはナカヤマナイトが証明済みで、メルボルンCから2着だったポップロックもいます。
内枠も取れてロスなくレースできるので、期待します。
対抗は、アーネストリー(5番人気)
ローテ的には1番はこの馬。
宝塚記念1着→オールカマー1着→天皇賞(秋)着外で、ドリームジャーニー・マツリダゴッホ的な有馬記念に備えてきた小回り巧者。
血統的にもグラスワンダー×トニービンで合っている。
ただ外目の枠に入ったので前半ややロスがあるし、ベストは平坦コースと思うので宝塚記念は2200mなので凌ぎきったが、中山2500mだと不安あり2番手評価にした。
単穴は、オルフェーヴル(1番人気)
菊花賞は3角からの下りで一番積極的な競馬で圧勝。
ディープインパクトですら負けたように菊花賞からジャパンCを使っての有馬はかなり厳しく、ジャパンCを使わなかったことは、評価しなければいけないローテ。
走りが違うので中山がいいとは思わないが、血統的にはドリームジャーニーの全弟なのでまったく問題ない。
この3頭だけでとも考えたが、買いたくなるのがエイシンフラッシュ(7番人気)
天皇賞(秋)は超ハイペースを3番手で追走しながら0.8秒差に粘り、ジャパンCは外枠で前半かかっていたがそれでも直線では一瞬いい脚を見せた。
この馬は折り合えればいい脚を使えるので、近2走はテン乗りで厳しかったが今回はルメール騎手が2度目の騎乗で、枠も内と条件は揃っている。
ここで上位に来てもいいので4番手で。
最後に押さえで、ブエナビスタ(2番人気)
枠は最高だがやはりジャパンCを状態ピークに持ってきたローテで、去年より能力落ちている現状では3着に来れば上出来と思っています。
ただ全成績(9,8,3,2)で、着外はドバイ8着と2走前の天皇賞(秋)4着のなので消すのは普通に考えると無謀。
いつもなら迷わず消すが、それで消してはずすのがいつもの展開。
今回は押さえます。
<予想>
◎3ヒルノダムール
○12アーネストリー
▲9オルフェーヴル
△5エイシンフラッシュ
☆1ブエナビスタ
<予定買い目>
単勝(1点)
3
馬単BOX(6点)
3,12,9
3連単フォーメーション(36点)
3,9,12→1,3,5,9,12→1,3,5,9,12
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